タイトルでギョッとさせられて内容で胸を刺される


 カクヨムで、他の人はどのように性描写をしているのか、を調べているうちに、この小説にめぐりあいました。
 ギョッとするようなタイトルに目をひかれて読み始め、まったく正反対の「セックスはしたくない、動物になりたくない」という一文を読んで、胸に何かが深く刺さるのを感じました。
 私は男ですが、男性でも、少年時代の一瞬に、セックスを嫌悪することはあります。
 その後、乗り越えたとしても、開き直ったとしても、セックスを嫌悪した自分が、消えることはありません。
 しかし、それを描いた小説というものを私は読んだことはなく。
 おお、書いてくれる人がいた。
 気持ちを汲みとってもらえた。という感じです。

 削除される前がどうだったのか知りたいです。
 

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