少年と少女の中で徐々に膨らんできている「性」を瑞々しい筆致で感じさせてくれました。抑えがたい興味と、抵抗感・・・・・・幼なじみの二人が「セックス」をめぐって、一体どんな風に変わって行くのか、是非とも見届けてみたいです。
とげとげ!
カクヨムで、他の人はどのように性描写をしているのか、を調べているうちに、この小説にめぐりあいました。 ギョッとするようなタイトルに目をひかれて読み始め、まったく正反対の「セックスはしたくない、…続きを読む
結婚が試合の本番だとするとセックスは試合前の準備運動みたいなもんだ。試合前に軽く体を動かしてないと怪我をするし、力み過ぎる。かと言って準備運動を念入りにし過ぎるとバテテしまう。準備運動なんだか…続きを読む
2章を読み終えて息苦しくなった。視界が霞む。こんな感情は忘れていたけど、胸のどこかに残っていたらしい。このふたりを もうすこし見守っていたくなった。
インパクトのあるタイトルと、一変内容はとても丁寧で繊細な青春群像劇。最高。
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