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概要
その戦の結末は、誰もが予想し得なかった
ここは花の大陸で、花の名を持つ五つの国がせめぎあっていた戦時代の集結から十年の時が経つ。属国になった田舎の小国リティアの若き国王ゼノイトの元に、宗主国であり大陸一の国土を持つ大国、サリミレの姫リタが嫁いできた。ゼノイトは初めこの姫を煙たがっていたが、次第に打ち解けていく。そんな折、リティアを属国の立場から独立させようという声が民衆の中で高まっていき、ついにその日は訪れる。
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