ファンタジーで群像劇
- ★★ Very Good!!
文章の視点がいくつかあり、それぞれの物語がこれから展開されるのかと思うと胸が躍ります。
女帝という立ち位置の視点はなかなか珍しいかと思います。帝王の間の厳かさもイメージできてとてもよかったです。
キャラの名前もどこか中世を匂わせる特徴的な名前です。
ときどきこれは誰の視点だと迷ってしまいそうですが、そのあたりを明確にして、それぞれのストーリーがどう交わるのか、または交わらずに対比するのか。
そのあたりが群像劇の醍醐味かと思います。
今後に期待です。