ヘスペリデスの園で 第1章-後を負う者-

作者 葛宮 真琴。

23

10人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

冒頭の一文から心惹かれました*
アンリエッタに課せられた*

重い運命を伝えるようです・・*

建国記念日の前日・・*

出来事は衝撃的でありながら、

美しい文が*
ファンタジックに物語世界を
描き出しています*


悲しみや衝撃を包むように、
物語の描写は神秘的です。


私の視線は、冷静で、
客観的に、情景を伝えるようで*
独特の美しさがあります。

止まらぬ歯車。

恐ろしい出来事が待っていそうです。



城下町の様子には、心和みながら。
恐ろしい事件が気がかりです・・*


閉塞感と噂。
過去の出来事といい、

事件と共に、人々に潜む、
不吉な気配を感じます。

★★ Very Good!!

王家と国民、隔たりを作っているのは同じ人間
子ども時代を人間らしく生き、大人になると人間らしく生きることを許されない

この国はまるで人間の人生の縮図ようだ

しかし、物語は幕を開けたばかり
この苦しくとも表面だけ平和を維持するのか、はたまた切り開くかはわからない

姫君たちと、姫君たちに関わる少年たちがどう歯車を動かしていくのか

ボクは楽しみである

★★ Very Good!!

文章の視点がいくつかあり、それぞれの物語がこれから展開されるのかと思うと胸が躍ります。

女帝という立ち位置の視点はなかなか珍しいかと思います。帝王の間の厳かさもイメージできてとてもよかったです。

キャラの名前もどこか中世を匂わせる特徴的な名前です。

ときどきこれは誰の視点だと迷ってしまいそうですが、そのあたりを明確にして、それぞれのストーリーがどう交わるのか、または交わらずに対比するのか。
そのあたりが群像劇の醍醐味かと思います。

今後に期待です。

★★★ Excellent!!!

まず、僕自身、ファンタジーがまったく理解不足なんですが、わかりやすく読み仮名がふってあったので、最後まで読めました。僕、を主人公にした私文学かと思えば神の目線で描かれていたり、群像劇だったり統一感なく目まぐるしく展開します。僕自身がちょっと勉強不足かも知れません。もしかすると、これだけの内容を4倍の文章量で書けば僕のような初心者に伝わるかも知れません。情景描写は物足りなく思います。ただ、厳かな世界観を演出するために堅牢な文体で綴られている事には好感を持てました。それは徹頭徹尾、統一されてます。