明らかに頭使って書いてるなって分かるところが良いですね。
こういう作品を読みたかった。大学に通っていたころを思い出す。とはいえ、自分は文系だったので、実験といったものに縁はなかったのだが、でも、こういう雰囲気はあった。ゼミの教授とのやり取り、ゼミ生と…続きを読む
魔法と聞くとザ・ファンタジーなものを思い浮かべる…けども…現実的すぎるほどに現実的な話というか、むしろアメリカが存在しないことを除けば大体現実なのでは…?という話。
大学院生の研究生活がナチュラルに描かれたのですごく共感して読み入ってしまった。
大学院とファンタジーを組み合わせるという発想がすごいですね。おそらく著者の得意分野をいかに小説に活かせるか考えた末のアイデアなのだと思います。真新しさという意味でも意外性という意味でも、突出した作…続きを読む
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