呪術の世界観と現代の大学院での研究内容が相いれない感じは違和感ありまくりなんですが、物語自体は読みやすいです。
魔法の話なのにふわっとした感じでは無くて、まるで本当にそんな現象があるかのような書き方が面白かったです。気になったのは、人物に対する描写が少ないこと。女性の外見に対する描写はあるのに、男性に対す…続きを読む
研究室の悲哀がたまりません。謎解き要素もおもしろくて一気読みしたくなりました。
実験と、その進捗報告の繰り返しの中でどんどんと深まっていく、研究テーマと主人公の周囲の人物たちの謎と影、その解明がとてもテンポよくて、一気読みしてしまいました。研究って、自分であてはまるピースを…続きを読む
大学院とファンタジーを組み合わせるという発想がすごいですね。おそらく著者の得意分野をいかに小説に活かせるか考えた末のアイデアなのだと思います。真新しさという意味でも意外性という意味でも、突出した作…続きを読む
もっと見る