この物語はフィクションだが、この物語の研究に対する姿勢は、断じてフィクションではない。先達に教えを請い、あとはひたすらにトライアンドエラー。研究の本質がここにある。
兼業作家(仮)一周回って王道を。猫博愛主義。 twitter あります。https://twitter.com/phil_harmonic7
架空の異世界の大学の架空の研究者たちが架空の魔法を研究している、というそれだけの話。それなのに、多少なりとも研究の味を知った人間にはとてつもなく面白く「濃い」。 政府の方針に触れることなど…続きを読む
魔法の話なのにふわっとした感じでは無くて、まるで本当にそんな現象があるかのような書き方が面白かったです。気になったのは、人物に対する描写が少ないこと。女性の外見に対する描写はあるのに、男性に対す…続きを読む
主人公は天性の研究者だと思う。けれど立ちはだかる課題は彼にとっても決して易しくはない。魔法は決して都合よくできていないし、大学や国のシステムだってそうだ。それでも、なにがあっても研究に奔走し続ける主…続きを読む
大学院生の研究生活がナチュラルに描かれたのですごく共感して読み入ってしまった。
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