ユーモアあふれる主人公の語り口に引き込まれて一気に読みました。オチも秀逸です。ネタバレになるので詳しくは書けませんが、「読者」に対するメッセージに考えさせられました。
練馬区生まれ、松山市育ち。 『三分間憎悪 ~時を止める青年の主張~』執筆中です。 よろしくお願いします。 https://kakuyomu.jp/works/…
設定だけで、かなり引き込まれますね!
この少し賢い中学生は、テレビを見て、学校に通って、女の子に恋をします。私たちと変わらない人間でした。透明な点を除いては。透明な君は時間の許す限り勉強したのでしょうか。冒頭の身の上話を聞いていたら…続きを読む
光を反射しないということは、どんなエネルギーにも反作用しないということ。第二話あたりからの唯一無二さにしびれる。密度の差でそっとその場所へ押し出されていた主人公。先行き不透明な物質社会への透明な…続きを読む
個人的には横浜駅よりもセンチメンタリズムを感じられるこちらの作品が好きです。なんとなく文学的な香りもするような気がしました。危うい感じの作品にもつながりがちな透明性ですが、ここでは思春期の少年の透明…続きを読む
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