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概要
その身体には、何ひとつ無駄がなかった。
人類は、身体の機能を少しずつ外部へ預けるようになった。
呼吸も、移動も、消化も、感覚も。
やがて手足や顔すら必要ではなくなり、もっとも美しく、もっとも合理的な身体として「球体」が選ばれる時代が訪れる。
直人と美緒は、自分たちの身体改造を延期してまで、娘の凪を第五世代の完全球体として生まれさせた。
呼吸も、移動も、消化も、感覚も。
やがて手足や顔すら必要ではなくなり、もっとも美しく、もっとも合理的な身体として「球体」が選ばれる時代が訪れる。
直人と美緒は、自分たちの身体改造を延期してまで、娘の凪を第五世代の完全球体として生まれさせた。
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