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概要
コンビニに集まる虫の末路を知っていますか?
「普通に生きていればいいのに……」
26歳の地方公務員・神崎寛生は、福祉相談センターで生活保護や児童福祉に関わる仕事をしている。
彼は、ギャンブルに金を使い果たす生活保護受給者、恋愛やブランド品に依存する女性、子どもを顧みない親たちを見ながら、「人は欲を出すから失敗する」と考えていた。社会からこぼれ落ちた人々を「ゴミ」と呼び、自分は彼らとは違う、堅実に生きる側の人間だと思っていた。
ある日、三歳の少女・りおを連れた母親・りんかがセンターを訪れる。
「この子を、もらってください」
りんかは、りおを育てられないと訴える。りおは実の父親との間に生まれた子どもだったが、周囲には姉妹として扱われていた。父親が亡くなったことで秘密を隠しきれなくなり、りんかは娘を施設へ預けることを望んでいた。
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