概要
既存文字体系とも一致しない文書が出土、「メソポタミアの"送り"儀式」。
学術的な価値と、根古たちが向き合ってきた"もう一つの側面"のバランスを取りながら、石版をそれぞれの土地に丁重に還すという着地です。近藤直美が「呼ばれる側」から「向き合う研究者」への成長を遂げるところも、良い締めくくりになったと思います。神坂峠・恵那山神社の史実を軸に据えたことで、これまでのシリーズとは違う、学術ミステリらしい重厚感が出せました。
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