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概要
なくしたあさは、においとおとといろになって、まちのどこかにかくれてる。
月曜日の朝。小学一年生のはなちゃんが学校へ向かっていると、いつもなら明るいはずの町は、なぜかまだ薄暗いまま。道ばたで見つけたのは、手のひらにのるほど小さな、みどりの目覚まし時計。ところがその時計は突然しゃべりだしました。
「ぼく、あさを なくしちゃったんだ!」
目覚まし時計のチクリンは、毎朝、町に「あさ」を届ける大切な役目を持っていました。ところが転んだ拍子に、チクリンの中に入っていた「月曜日のあさ」が逃げ出し、いくつもの「あさのかけら」になって町のあちこちへ散らばってしまったのです。このままでは、おひさまも昇れません。パン屋さん、ニワトリのいる牧場、いつもの公園――。
はなちゃんはチクリンと一緒に、なくなった「あさ」を取り戻すため、学校へ行く途中の町をめぐることに。朝には、いったいどんな
「ぼく、あさを なくしちゃったんだ!」
目覚まし時計のチクリンは、毎朝、町に「あさ」を届ける大切な役目を持っていました。ところが転んだ拍子に、チクリンの中に入っていた「月曜日のあさ」が逃げ出し、いくつもの「あさのかけら」になって町のあちこちへ散らばってしまったのです。このままでは、おひさまも昇れません。パン屋さん、ニワトリのいる牧場、いつもの公園――。
はなちゃんはチクリンと一緒に、なくなった「あさ」を取り戻すため、学校へ行く途中の町をめぐることに。朝には、いったいどんな
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