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概要
悪夢は途中で抜けられると気づいた。そして現実も、抜けられてしまう
「悪夢はさ、途中で消せるんだよ」
大学の友人・湊が教えてくれた方法は簡単だった。夢の中で夢だと気づき、目をつぶって、まぶたの裏の暗闇をもっと暗くする。それだけ。翌朝すこし頭が痛くなることを除けば、とても便利だ。
おかげで気づいてしまった。人間は思っているよりずっとたくさん夢を見ている。
そして湊は言った。「あれ、夢じゃなくてもできるんだよ」
試さなければ、よかった。
大学の友人・湊が教えてくれた方法は簡単だった。夢の中で夢だと気づき、目をつぶって、まぶたの裏の暗闇をもっと暗くする。それだけ。翌朝すこし頭が痛くなることを除けば、とても便利だ。
おかげで気づいてしまった。人間は思っているよりずっとたくさん夢を見ている。
そして湊は言った。「あれ、夢じゃなくてもできるんだよ」
試さなければ、よかった。
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