概要
「俺はお前のために生きてるんだから。俺はお前を絶対幸せにしてやる」
八歳のニコは兄ちゃんと一緒にいるためなら何でもできると思っていた。汚い橋の下で眠るのも、物乞いをするのも、知らない大人に蹴飛ばされるのも。兄ちゃんはニコのためなら何でもしてくれる。だからニコは兄ちゃんが大好きだった。兄ちゃんも、ニコを好きなはずだった。
この作品は「第二回暗黒文学祭」参加作品です。web掲載のため空行を開けてあります。
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