概要
その怪談、小説にできますか?
ホラー作家・山内アルゴのもとには、毎月編集部を通じて奇妙な怪談の投稿が届く。
深夜配信のアーカイブに残る謎の「ガリッ」という音。
消えた配信者。
山奥の廃病院。
そして、江戸時代の流行病隔離小屋――。
編集者・小野結衣が集めてきた読者投稿や現地資料を手がかりに、アルゴは怪談を"小説"へと組み立て直していく。
だが、過去の真実へ踏み込んだ時、怪談は創作では終わらない。
これは、五つの怪談から始まる連作ミステリーホラー。
怪談は、書き換えられる。真実だけは、書き換えられない。
――書けなくても締め切りは来る。(後藤アルゴ)
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