概要
普通に恋がしたいだけなのに、全部『伝説』になってしまう。
普通の恋がしたいだけだった。
なのに入学式の日、私――月城かぐやが授かったスキルは、誰も聞いたことのない《お姉様ですの》。
このスキル、とにかく最悪だった。
普通に「はい」と返事をするだけで、
「皆様、本日よりよろしくお願いいたしますわ」
慌てて言い直そうとしても、
「そのようなお言葉、光栄ですわ」
口が勝手に超お嬢様口調へ変換されてしまうのである。
しかも周囲は「本物のお姉様だ!」と勝手に大感動。
気づけば謎の直衛団が結成され、学園中の憧れの的になり、生徒会長に担ぎ上げられ、私の一言はなぜか学校改革レベルの名演説として語り継がれていく……。
「違うの! 私は普通の女子高生なのー!!」
そんな私の正体(?)を、なぜか最初から理解しようとしてくれたのは、中二病全開の同級生・黒
なのに入学式の日、私――月城かぐやが授かったスキルは、誰も聞いたことのない《お姉様ですの》。
このスキル、とにかく最悪だった。
普通に「はい」と返事をするだけで、
「皆様、本日よりよろしくお願いいたしますわ」
慌てて言い直そうとしても、
「そのようなお言葉、光栄ですわ」
口が勝手に超お嬢様口調へ変換されてしまうのである。
しかも周囲は「本物のお姉様だ!」と勝手に大感動。
気づけば謎の直衛団が結成され、学園中の憧れの的になり、生徒会長に担ぎ上げられ、私の一言はなぜか学校改革レベルの名演説として語り継がれていく……。
「違うの! 私は普通の女子高生なのー!!」
そんな私の正体(?)を、なぜか最初から理解しようとしてくれたのは、中二病全開の同級生・黒
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