概要
記録としてのテキスト。
(赤鉄の塔 初稿:2022年8月3日)
(青雫の樹 初稿:2024年10月3日)
(赤鉄の塔 初稿:2022年8月3日)
(青雫の樹 初稿:2024年10月3日)
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!孤独こそ赤き塔なる積もりしに青き雫や樹上の光
見えるものは、善きもの。
見えざるものは、いつしか悪しきものとして片隅へ追いやられた。
それは近代の革明がもたらした、光の支配の副作用でありましょう。
電灯が闇を駆逐したとき、人々は「理解できぬもの」を生活圏から追放したのです。
本作品は、その追放された領域――
光の外側に沈む「わけのわからぬもの」へ、静かに手を伸ばす物語です。
赤鉄の塔と呼ばれる象徴的構造物が、冒頭から読者の視界を支配します。
それは建造物であると同時に、観測者の内面に屹立する影のようでもあり、世界観の基底を震わせる"場"として存在しています。
筆致は細密画のように繊細でありながら、
ときに容赦なく「悪意」という名の…続きを読む