人には見えないものが見える少女・栞。怪異との出会いを通して描かれるのは、怖さだけではなく、人が抱えている孤独や傷、誰かを想う気持ちです。栞自身もさまざまな出来事を経験しながら、悩んだり迷ったりしつつ、自分なりの道を歩いていきます。怪異と人、それぞれが抱えているものが少しずつ見えてくるたびに、ただ怖いだけではない物語だと感じました。過去の痛みを抱えながら、それでも誰かと関わり、自分の居場所を探していく。切なさの中に温かさも感じられる、心に残る物語です。
最初に感じたのは「物凄く高い描写力」でした。丁寧ながらも長くなるだけの情報は切り捨ててあり、文字数から受ける印象よりもテンポよく話が進みます。そして肝心の内容に関しては……先行きが不安ですねぇ。4話まで読ませて頂きましたが、随分と怪しい雲行きとなっております。最終的には主人公の少女が救われる物語になって欲しいですが、はたして結末は如何に?
文章が精巧で、村上春樹先生の小説を思い出しました。人物の描写がとても素敵で、特に主人公の内面、状況が掘り下げられて描かれていて、目が離せませんでした。ケン爺の活躍をこれからもすごく楽しみにしています笑犬神は飽きたって、面白いですね😆💫
二話まで読みました。二人の出会った叔母の家は……何故か田舎の祖母の家が脳裏に浮かびました。祖母の家の古いトイレやお風呂場、何故か狸のはく製が置いてあり……怖かった幼い頃の記憶がよみがえりました。幼いのに辛い経験や寂しい環境にいた女の子と、ケン爺のこれからの物語が楽しみです。
題名が、少し不気味でした。つぎはぎをわざと漢字で表しているので、そう見えるのかもしれません。まだ、作品は読んでいませんが、また読ませてもらいます。そして、「海に溺れる」のレビューと応援、ありがとうございます。とても嬉しいです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(400文字)
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