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概要
価値が剥がれていく夜に、それでも私は存在する。
帰り道のスーパーで、値引きシールを貼られた惣菜を見つめる。数時間前と同じものなのに、価値だけが消えていく。
両親に捨てられた家で、月8万円で生きている。友人には笑顔を返し、彼には身体を差し出す。0.02mmのコンドームだけが、私を人間として扱っている証明だった。
両親に捨てられた家で、月8万円で生きている。友人には笑顔を返し、彼には身体を差し出す。0.02mmのコンドームだけが、私を人間として扱っている証明だった。
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