概要
死んでも消えない声がある。それが誰かを呪い、誰かを立たせることもある。
あたしと栞は旧校舎の前で黒装束の五人と出会って……そのまま焼き殺された。
……いや、ほんとに笑えないんだけど。まだやりたい事もたくさんあったし、将来の夢もあったのに、
なのに人生ここで終わり。最悪だよね。
でも終わらなかった。あたし達の胸に出現した金属片に死ぬ瞬間の痛みも、断末魔も、悔しさも全部残ったから。
あたしの胸から金属片を拾ったのは、救われなかった過去を語ったサラリーマン。栞の金属片を拾ったのは、乾いた瞳の少女だった。
あたし達の最期がそのままそいつらの中に流れ込む。焼ける苦しみも、若いまま終わる絶望も、それでも誰かに意思を継いでほしいって願いも。
死んだはずのあたし達の声が、次の誰かを燃やしはじめるんだ。ただの敗北じゃ終わらない。むしろここから!!
最期から続きを始めるための
……いや、ほんとに笑えないんだけど。まだやりたい事もたくさんあったし、将来の夢もあったのに、
なのに人生ここで終わり。最悪だよね。
でも終わらなかった。あたし達の胸に出現した金属片に死ぬ瞬間の痛みも、断末魔も、悔しさも全部残ったから。
あたしの胸から金属片を拾ったのは、救われなかった過去を語ったサラリーマン。栞の金属片を拾ったのは、乾いた瞳の少女だった。
あたし達の最期がそのままそいつらの中に流れ込む。焼ける苦しみも、若いまま終わる絶望も、それでも誰かに意思を継いでほしいって願いも。
死んだはずのあたし達の声が、次の誰かを燃やしはじめるんだ。ただの敗北じゃ終わらない。むしろここから!!
最期から続きを始めるための
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