概要
今を生きる私と未来に悩む友人。友の失踪が揮発する今を気づかせる。
万年筆を買ったことをきっかけに、大学生の「私」は疎遠だった「あなた」へ手紙を書く。手紙の中で、かつて交流のあった友人・遠藤との記憶を回想する。将来への不安を抱えていた遠藤は、ある日失踪する。その出来事を通じて、「私」は世界が形を変え続ける「揮発性」のものであることを知る。新緑の季節で、今という瞬間に執着する意味を問い直す書簡体ショートショート。
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