概要
あなたに渡すお菓子が、ぜんぶ愛だったと気づいた春。
カラーガード経験者の日向柚希には、困った癖がある。誰かのためにお菓子を焼いて、絆創膏を持ち歩いて、周りの人を構わずにはいられない。自分のことは、いつも後回しだ。
そんな柚希の前に現れたのは、フラッグに振り回されて今にも泣きそうな、ふわふわショートボブの女の子。気づけば毎日お菓子を渡して、一緒に練習して、その笑顔に撃ち抜かれていた。
これって、餌付け?
それとも――。
幼なじみの音羽はヤキモチを焼き、寡黙な律先輩は静かに見守り、情報通の千明ちゃんは「顔が赤いよ」とニヤニヤする。賑やかなマーチングバンド部を舞台に、世話焼き少女がはじめて「自分のため」に生きることを覚えていく、甘くてほのぼのした百合の物語。
そんな柚希の前に現れたのは、フラッグに振り回されて今にも泣きそうな、ふわふわショートボブの女の子。気づけば毎日お菓子を渡して、一緒に練習して、その笑顔に撃ち抜かれていた。
これって、餌付け?
それとも――。
幼なじみの音羽はヤキモチを焼き、寡黙な律先輩は静かに見守り、情報通の千明ちゃんは「顔が赤いよ」とニヤニヤする。賑やかなマーチングバンド部を舞台に、世話焼き少女がはじめて「自分のため」に生きることを覚えていく、甘くてほのぼのした百合の物語。
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