プロの一作
- ★★★ Excellent!!!
私しりませんでした。
昔は殺人事件にも時効があって、あわや逃げ切りそうな犯人がいたのだとか。
そうです。
本作は実在した逃亡劇から着想を得て、書かれたものなのです。
逃亡犯はオリジナルと同じく、女。
長かった逃避行も、まもなく終わり。
あと二十八時間で時効を迎えます。
四半世紀を振り返る彼女。
複雑な感情が入り混じる独白は、この作者様ならではです。
同時、北陸の重たい空の下に立つ影。
彼らの目的地は――――
時効を迎える犯人の心境。
幸いそんな状況にはおりませんが、考えてみると興味深いですね。
法律の専門家が垣間見せてくれる「事件」。
あなたも覗いてみてはいかが?