「忘れ去られた■■の昔話」

「箱庭世界の終末騎士revision1.」外伝作品

　本編開始から57年前、主人公のうち誰かの祖父が若かった頃の話です。
　本編知らない方でも読めると思いますが、微妙なところ～以下、軽く設定

　人類……舞台となる青い惑星「箱庭」に愛された無力な人々、すぐ死ぬ。
　宇宙から襲来し万能の力を使う神々(あと眷属の天使)に絶滅させられかけている。
　万能の力を本能的に恐れる種族、騎士を差別したり信仰したり。

　騎士……人類の滅亡を防ぐため創造主が遣わした、原初の騎士王を祖とする種族。
　神々と同じ万能(異能力)を持ち、老化せず自己再生する埒外の生き物。
　人類を守護する事を義務として生まれ、赤子のうちから神殺しを達成する。
　人に不快感を与えない為に鮮やかな色と美しい容姿を持つ。人型の戦闘兵器。
　「絶望」しなければ不死身。