ParaGma
Am
Chapter 0: The Dawn
この世界は、問いで満ちている。
今夜は、何を食べるのか。
理想の伴侶に、どこで出会うのか。
善と偽善の、境はどこにあるのか。
これらはすべて、問いだ。
あなたは、自らに問うことはあるだろうか。
もしあるなら、その身体をもって答えを探しに行くのだろう。
たとえ問わなくとも、心は考え続けるはずだ。
私だって、そうしてきた。
だが、この世にはそうしない者も多い。
わからないことをそのままに、
見て見ぬふりをする。
なぜだ。
未知が持つ恐怖と可能性を解き明かすことで、
その正体は自分を導くというのに。
時間、体力、金や人の縁、理由は人それぞれだ。
問いの数だけ人があり、答えの数だけ生がある。
立ち向かうことは「"リスク"」だ。
そう答えを出す人も多いだろう。
だが、一つの答えだけが正しいとは限らない。
何が言いたいかって?
それもまた、問いだ。
素直に答えたいところだが、今はその時ではない。
しかるべき時間、
しかるべき場所、
しかるべき場合に語るとしよう。
「"良い大人"」は常に弁えているものだ。
ここから始まるのは、
世界に様々な姿で静かに潜み、
時に獣のように鋭く襲いかかり、
時に母のように優しく包まれる、
儚くも、強かな──問いの旅路。
問いと答えは、 自らの選択次第で毒にも薬にもなる。
人の一生は、問いすべてに答えるにはあまりにも短い。
だからこそ、後悔のない選択を。
では──行こうか。
ParaGma Am @Am_the_Fist7
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