【読むな】変態警官の独白詩!!!

立花 優

第1話 変態警官の独白詩

えへっ、えへっ、えへっ!


えへっ、えへっ、えへっ!


えへっ、えへっ、えへっ!


今日から、俺は、非行少女担当だ、


夢にまで見た、非行少女担当だ、


この為に、人一倍に、猫を被り、


苛烈で、熾烈で、猛烈な訓練に耐え、


あくまで聖人君子を演じた辛き日々、


今は、懐かしきもある過去の記憶よ、


今、もう少しで、万引き少女を捕まえる、


この百貨店の片隅に追い詰める、


涙目で許しを乞う若い若い女子高生よ、


必死で許しを乞う可愛い可愛い女子高生よ、


だが、俺は、正義の名の下に、


この日本での、法と正義の名の下に、


この俺の、職務の遂行に名を借りて、


その女子高生に、持ちかける、


警察署行きか、この俺か?


既に、俺の下半身からは、


腰下の鞘から抜かれた日本刀が、


若い肌の女子高生の鞘を求めてる、


涙目で許しを乞う若くて可愛いい女子高生よ、


だが、俺の抜かれた日本刀は、


ギラリと光って、納める鞘を、激しく求め続ける、


返事をしない事を、暗黙の了解と解釈し、


この俺から抜かれた日本刀は、


やがて、その若くて可愛いい女子高生の鞘に入る、


切れ味鋭い切っ先で、


真白い肌を、ザックリと、切り開く、


おお、この為の、警察官、この為の、人生だ、


この俺の、腰下の日本刀は、


若くて可愛いい女子高生の身体を切り刻む、


涙で濡れた顔が、とても綺麗だが、


だが、それで俺の日本刀は、抜かれない、


法と正義の名の下に、


その為の、取引に、


血が滴り落ちる日本刀よ、


もはや、納まる鞘に収まったのだ、


今日は、もうここらで、刀を抜こうか、


この女子高生から、刀を、抜こうか、


入れたばかりで、抜くには、早いかもだが、


えへっ、えへっ、えへっ!


えへっ、えへっ、えへっ!


えへっ、えへっ、えへっ!


まだまだ、切るべき逆賊は多数いる、


この俺は、自ら名乗る、令和時代の新選組だ、


かっての新選組の恨みが、乗り移ったのだ、


相手は、若くて可愛いい女子高生のみ、


俺は、若い令和のサムライだ、


悪い少女らを懲らしめる、


この俺の、日本刀で、切り刻む、


ピストルも使わずに、手錠も使わずに、


持っている、腰下の日本刀を明日からも、


俺は、正義の名の下に、


この日本での、法と正義の名の下に、


腰下の日本刀で、切って、切って、切りまくる、



怯えて暮らせよ、非行少女らよ!!!



次はお前だ、もう少しだ、待ってろよ!!!

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