熱い物語が好きな方へ。
夢中になりすぎて、すっかりレビューコメントを書いた気になっていたレビュワーが通ります。
熱い!
とにかく熱い!
実はシリーズもので、「REVERSI〜真実を知るため、かの者は道を作る〜」の続編になります。世界を救った全作主人公が、今回は脇を固める。相変わらず、女難の相を背負いながら(笑)
今回の主人公は、前作の英雄であり、国の裏舞台である「ネームレス」
そこに入隊するのは自分と意気込む少年、ヴィータ。
でも、最強ネームレスを前にして挫折を成長を繰り返しながら、最愛の人。そして相棒(バディ)を得ながら、前進していく熱いアツい物語。
もちろん前作を読めば、なお楽しめるんですが、この物語単体でも楽しめるのは、作者様の力量でしょう。本当に安定してサクサク読める。
一人一人が抱えている過去があり、読み応えも十分。
特に主人公とヒロインの関係は刮目です。
まさにリバーシ並のどんでん返しの応酬。
完結まで、予約済みの本作。真実は神(作者)のみぞ知るわけですが。
一つ言えることは……!
裏返す、ひっくり返す! 運命のその先へ! 少年は英雄の背中を追いかける!
そんな怒濤の物語。
この英雄譚の生き証人は、アナタです!
『REVERSI〜真実を知るため、かの者は道を作る〜』の続編です。
前の話を未読でも楽しめますが、前作からのキャラがたくさん出てきて楽しいので、ぜひ、前作も読んでいただきたいです。
前作から主役交代。今作の主役、ヴィータは、強さに光るものがあるものの、自分の強さに驕り、まだ未熟な少年です。
そんな少年の成長物語。
と、同時に、過去の記憶を失っているヴィータの謎と、敵国に蠢く謎を解き明かしていく物語でもあります。
バトルシーンがたっぷり。
前作の主役、シュウくんのハーレムっぷりも健在!(本人はハーレムになるたびにぐったりする)ハーレムと言っても、女性たちが強く、さらりとした恋愛なので、女性読者でも読めます。
おすすめですよ!
ぜひ、ご一読を!
アレクサンドリア戦争から二年、ロア王国は新王テオのもとで再編され、解放部隊と防衛部隊が国を支える。しかし影で活動する精鋭「ネームレス」や、第三勢力リボーンも存在し、世界は今も混迷している。若き闘士ヴィータ・ラレスは、憧れと反骨心を抱きながらも素行の悪さで仲間や上官と衝突し、戦場で活躍する一方、モンスター討伐戦で苦戦。窮地をだっするも反省を余儀なくされた彼は、協力の重要性を学び――
主人公のヴィータが、仲間との交流のなかで成長していく姿に感動!
成長前のヴィータも、実は反骨心の強さが前面に出すぎてただけ。ほかの人と摩擦を起こしがちだけど、すごくいいヤツだって、読んでるうちに分ってきました。今では、本作で一番好感が持てるのは主人公のヴィータです。
その他で注目しているのは、やはりヴィータをめぐる恋愛模様!
今のところ魅力的な恋人候補が二人いて、どちらと恋人同士になるのか、興味津々です。
本作は『REVERSI〜真実を知るため、かの者は道を作る〜(https://kakuyomu.jp/works/16818093082627286314)』の続編ですが、本作だけでも楽しく読める構成になっています☆
前作に続いてレビューさせていただきます。
主人公ヴィータは、とにかく青い。自信過剰で周囲と衝突ばかりしており、正直「ちょっと苦手かも」と思わせる部分もあります。ですが、戦いの中で不器用ながらも成長していく姿を見るうちに、気づけば応援したくなる。そんな不思議な魅力を持った主人公です。
仲間たちとのやり取りも印象的で、ぶつかり合いながらも支え合う姿が心に残ります。特にフィーやロゼとの関係性は微笑ましく、物語に温かみを与えていました。
戦闘シーンは圧巻で、スピード感と迫力に満ちています。ただ派手なだけではなく、登場人物の心情や成長が丁寧に描かれており、胸に響くものがありました。
前作を知らなくても物語に入りやすく、それでいて背景に潜む謎や、再び姿を現したレイダーの存在が今後の展開を強く期待させます。ヴィータがどんな答えに辿り着き、どんな未来を切り開くのか――続きがとても楽しみです。
ヨルの世界で、変革が起きてから長い月日が経過した……
本作は変革後のロア王国を舞台に、若き闘士たちの成長と葛藤を描くファンタジー作品です。
前国王ユピテルとの戦争を経て、新国王テオが統治するロア王国。国の守護を担う解放部隊と防衛部隊、そして影で暗躍する精鋭部隊ネームレスが存在する世界で、主人公ヴィータ・ラレスはネームレス入隊を夢見ています。
彼は優れた戦闘力を持つ一方で、自己中心的な振る舞いから周囲との衝突が絶えません。そんな中、突如として過去の遺物である、あの殺戮機械が……
無鉄砲なヴィータが数々の脅威に立ち向かいながら、己の未熟さと向き合い成長していく姿は、読者の心を揺さぶることでしょう。
この物語は、力だけでは成し得ない真の強さを問いかけ、仲間との絆や自己理解の重要性を丁寧に描いています。
緊迫感のあるバトルシーンと、登場人物の繊細な心情描写が織りなす壮大な物語を、ぜひご一読ください。