不器用な主人公が導く、仲間との絆と戦いの物語

前作に続いてレビューさせていただきます。

主人公ヴィータは、とにかく青い。自信過剰で周囲と衝突ばかりしており、正直「ちょっと苦手かも」と思わせる部分もあります。ですが、戦いの中で不器用ながらも成長していく姿を見るうちに、気づけば応援したくなる。そんな不思議な魅力を持った主人公です。

仲間たちとのやり取りも印象的で、ぶつかり合いながらも支え合う姿が心に残ります。特にフィーやロゼとの関係性は微笑ましく、物語に温かみを与えていました。

戦闘シーンは圧巻で、スピード感と迫力に満ちています。ただ派手なだけではなく、登場人物の心情や成長が丁寧に描かれており、胸に響くものがありました。

前作を知らなくても物語に入りやすく、それでいて背景に潜む謎や、再び姿を現したレイダーの存在が今後の展開を強く期待させます。ヴィータがどんな答えに辿り着き、どんな未来を切り開くのか――続きがとても楽しみです。

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