魔法薬学者であるナプティアの手記という形をとった、重厚な世界観のダークファンタジー・ミステリーです。
実在するはずのないさまざまな魔法薬や魔物など、まるでそこにあるかのように物の輪郭がはっきりと想像できてたまりません。
この作品の一番の魅力は、魔法薬学者であるナプティアと吸血鬼のフレレクスの会話です。
知的でウィットに富んでいて、会話のラリーをいつまでも続けばいいのにとうっとりしながら読んでいました。
特に第23話。
素敵すぎて悶絶です。
じっくり最初から読んで、第23話までぜひ辿り着いてください。
謎や伏線も散りばめられており、引っかかっていたことが回収された際の爽快感も良いです。
ダークファンタジーなのに、どこを切り取っても輝いている物語だと思います。
紡がれていく物語が、全て作者様にしか描けない様な世界観ですし、ファンタジーなのにミステリーや薬学と言った別ジャンルもかなり絡んできて面白さの深みが凄くあります。勿論、主人公達、キャラクターがそれぞれ立っていて魅力的です。読み進めて行くなかで、推しキャラが別れる事は間違いないかと思う位です。
独特すぎるファンタジーの世界観が苦手と言う方でも、こちらの物語は思う様なファンタジーじゃないぞ!?と読み進められるかと思います。私もそういう系が苦手で嫌煙しがちですが、読み進められたので間違いないかと……!w
勿論、色々なジャンルが好きな方にもオススメです!
つまり皆様にオススメ出来る物語です!読み進めてみてはいかがでしょうか?!
時は15世紀。折しも黒死病がはびこり、魔物が跋扈する世界。
亡命を企てる元宮廷魔術師ナプティアは、獄中で探偵フレレクスと出会う。
人狼の疑いをかけられた二人は奇妙な友情で結ばれ行動を共にするも、次々と不可思議な出来事に見舞われる。人狼、吸血鬼、審問官……やがて疑いは深まっていく、彼は本当に単なる探偵なのか?
ナプティアが得意とする魔法薬(エリクシル)の調合はクサリヘビの毒、ヒキガエルの油、人狼の骨粉などの素材に加えて呪文、『猫の足音=猫の足音が聞こえるくらい静かな場所』といった符丁が独特で、ファンタジーらしい雰囲気の演出に一役買っています。
この作品には異世界ものにありがちな派手な魔法やバトルアクションは登場しません。重厚な世界観に加えて海外ミステリー小説を思わせる洒落た会話、絡み合う思惑が読者を魅了する落ち着いた作品です。
魔術師の手記といった形で綴られる異世界薬学ミステリー、ご興味のある方は是非お手に取ってご覧ください。
義理堅いけどお世辞にも性格が良いとは言えない二人の旅の手記という趣で描かれる本作。バディものに近い雰囲気で、二人の掛け合いが何よりの魅力であり、皮肉交じりで交わされる友情が小気味良くて夢中で読んでしまいました。いやぁ、やはり男同士の友人関係も良いものだ。
また、そんな二人の人間関係と並行して描かれる世界の有様も魅力的です。作中では魔法薬を調合するシーンがいくつか出てくるのですが、そのシーンの真に迫った様子が異世界を感じさせてくれます。他にも、主人公の一人であり語り部のナプティアの専門である薬学以外にもあの世界における魔法とはいかなるものかをしっかり語ってくれて、重厚な世界観に偽りなし!
あとは個人的な好みの話ですが、こういう手記形式の物語は整理された情報を語りながらも感情が滲んでるのが大好物なので満足感が高かったです。小説の中でも大正ごろの文学作品を読んでいる気分になったり……。
そんな本作、ぜひ皆さんもご一読しては如何でしょうか?
ファンタジーの中にある静かなリアルを感じられる作品です!
1話から始まる一連の旅は、アクションというよりも、「偏見と理性」「信頼と裏切り」「知識と恐怖」がじわじわとせめぎあう、哲学+医学的な対話型ロードノベルです。
ナプティアとフレレクスのやり取りは常に緊張感を孕みながらも、
次第に育まれていく友情や信頼が、見ていて気持ち良い。
吸血鬼を「薬学的対象」として扱うという発想は非常に斬新!
薬学塔・神智塔・生類科・審問官・火浣布──
これらの語彙に彩られた世界は、本当に実在する学術都市の記録のようで、さらに
魔法に科学的な重みが加わり、“魔術”が制度と政治に絡んだ現実の学問として描かれている点は非常におもしろい!
元・魔術師養成学校の教師であり、調薬師、魔術師のナプティア。
「捜し屋」を名乗る、鋭い観察眼と洗練された知略を持つフレレクス。
思わぬ事件にて偶然出会った2人は、奇妙な協力関係を築きながらも、行動を共にする。
重厚な世界観に、現実の科学や薬学が織り込まれ、もちろんゴシックファンタジーの主役・魔術師や人狼、吸血鬼なども登場。
それだけじゃない。緻密に構成されたミステリーも見どころで、続きが気になってしまいます👀
ゴシック文学、ダークファンタジー、ミステリーやバディもの好きに刺さると思います🩸🦇
あのー。一言言っていいですか??フレレクス、カッコ良すぎません???推し人外です!
異世界ファンタジージャンルですが、どちらかといえばミステリー色が強く感じられます。
宮廷魔術師を退職したナプティアと、彼と出会った謎の青年フレレクスとが人狼と吸血鬼の事件の謎を解いてゆくといったストーリー。
主人公の魔術薬学は中世ヨーロッパの錬金術を思い起こさせ、物語にはそこはかとなく暗い空気が漂っています。
セイヨウオトギリソウ(鬱か不眠か?)など具体的な薬草の名前も出てくるので、薬学に精通している方は主人公の裏側も推しはかれるかも。出てくるアイテムには意味の隠された深いものがあります。
ほんのり暗いダークファンタジー。
シャーロックホームズなど、推理もののお好きな方にオススメです!
『とある植物薬学者の手記ー元宮廷魔術師の亡命記録』は、春鳩うらら先生が描く異世界×薬学×ミステリーの物語で、魔術と科学が交錯する世界を舞台にしたダークファンタジーです!🌍🔬
主人公のナプティアは、魔術師養成学校を退職し、旅を続ける中で人狼の嫌疑をかけられ、収監されてしまいます――💀⚡
そこで出会ったのは、探偵を自称する男フレレクス🕵️♂️✨。彼と共に、魔術と薬学の知識を駆使しながら、無実を証明しようとするものの、より大きな事件へと巻き込まれていく……!💥
ナプティアとフレレクスは、種族の壁を越えて絆を深めながら、この世界の謎を紐解いていきます――!🧪⚔️
種族を超えた友情と異世界の謎を紐解くダークファンタジーを、ぜひ体験してください!🧪✨📖
この作品は一見難解です。専門用語、名前、展開。
要素も多すぎて、俳句の季重なり状態なのは確か。
理解するには高度な読解力か、何度も読み返す忍耐力が要ります。
でも、頑張って書いていることはすぐに分かります。
そして、あらすじに主人公にチート能力無しの文。
これに限ります。何でもかんでも、転生して
無双すればいいものじゃありません。
僕は転生チート無双、否定派です。
これだけ世に溢れてたら一定のレベルのものは、
誰でも書けますから。
オリジナリティの可能性がするだけで嬉しいです。
まだまだ読解を進めなければなりませんが、
上手くいけばいい作品になると思います。
僕は底辺作家なのに、偉そうに述べて申し訳ありません。
正直な感想です。それだけテンプレ小説じゃないことが嬉しいのです。
もっと噛み砕いて、まず自分が読者になって推敲して、
読みやすい文章にさえなれば、化ける作品です。
応援してます。お互い良い作品を書きましょうね。