米農家の経験が弥生時代に活きる――!

異世界転移・転生ものにおいて、与えられたスキルで無双するというのは定番ですが、本作の主人公稲夫さんは、なんと本物の米農家さん!
確かな経験に基づいた農業指導を現地の人々に施すというのが、本作の魅力です。

しかもその時代が、米作りが始まったとされる我らが日本の弥生時代―。
これまでに脈々と受け継がれてきた米作りノウハウを継承した現代のサラブレッドが、
弥生時代に転移するわけですから、そりゃあ豊穣神として崇められちゃうってのも納得です!

米作りの勉強としてももちろん参考になりますが、
文化水準の低かった当時の人々に、「日本神話」などを用いて、
稲夫さんが物事をわかりやすく解説をするシーンは、現地の人々に寄り添っている感じが読み取れて、ほっこりします✨

ぜひ、皆さんも稲夫さんと一緒に米作り体験に向かいましょう!