このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(114文字)
この作品は、カクヨム短歌賞【ナツガタリ’25】への応募として投稿された一首の短歌を中心に構成された詩的エピソードです📚✨。描かれているのは、“あの日”の出来事。目の前で感情を抑えてきた「君」がついに泣き出した瞬間――後悔と、伝えたかった想いの重さ――それを、たった31文字に封じ込めた静かなエモーション。“あのとき”に戻れない私たちに、そっと寄り添う短歌です🤐🫧📘。
ナツガタリ、カクヨム短歌賞、1首部門のために詠まれた短歌です。作者様は、短歌は今回が初とのことですが……。行間を用いた構成。その言葉のチョイス。なにより。これは自分自身がそうなのですが「まとめなくちゃ」と短歌を詠む時に力んじゃうけど、この歌は本当に自然体。でも、読みあげた瞬間。その行間に、一迅の風が吹き込むようで。もう、そこには何もないのだと。空白と切なさと儚さ、風が頬を撫でるように歌を詠む、作者様の完成に溢れた一首。ぜひ、多くの人に読んでいただきたいと思いました。
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