はい、このタイトル見られた方、ぜひとも釣られてください。「うわーわかるわかる」の10連続。しんどいよ、だけではなく、くすっと笑えるユーモアがまた絶妙です。現代日本の社会、根っこを支えているのは、こういう方々の日々の頑張りと、笑い飛ばしちゃうユーモアセンスなんだろうなと、ふと思いました。……さ、明日も頑張っていきましょ。
もうこの生活からは抜け出しましたが私もこんな時代がありました。わかるわかるよ!惣菜無いよね。ゆで卵しか残ってないよね…コンビニ弁当すらないよね下手したら日を跨いで夜中の補充と被るよね!(日を跨ぐと弁当は買えるけど体力がヤバくなるよね)そんな事を思いながら読ませていただきましたm(_ _)m会議珍獣だらけだよね!わかるわかる!でした。首をただただ縦に振っておりました。
社畜哀歌という、ものすごいタイトルに思わず惹かれてしまいました。内容は令和のOLの日常をリアルに表現したものですが、本作の端々に現れる毒のトゲが、その生々しい生活感を伝えてくるのです。特に、午後の会議に集まった同僚たちを、「珍獣」と呼んでいるところは、作者の毒舌の真骨頂と言っていいでしょう。令和OLの哀歌が響く短歌集。推し短歌1首。前のめり 深夜の帰宅 汗だくでドアを開けたら 自家製サウナ