シーソー

高守 帆風

第1話

春の初めの中間テストは終わり、テスト返しも最終日となっていた。半日授業のお気楽さも相まって、B組の教室はテストの点数とこれからの予定の話題で騒がしかった。HR終わりに外からの来客を待つ樹は、軽い足取りで走ってくる音を聞き逃さなかった。廊下からやってきた男子生徒は窓側から教室の後ろの席の彼に声をかけた。


「樹!物理の点数どうだった?」

「…60点」

「えぇぇ僅差で負けた……」

「新は何点だった?」

「58点」


幼馴染の樹と新はテストの成績が悪かった方がアイスを奢る約束をしていた。まだ5月なのにも関わらず夏日のような天気で、アイスを食べるにはちょうどいい天気だろう。今日もまた一段と日差しが暑く、しかし彼らにとっては最適な気温だった。

今回の勝敗は僅差で新に軍配が上がった。単に学力が同じくらいというわけではなく、得意分野と苦手分野のとった点数が大体同じくらいに揃っていた。新は教科の合計を足すと急に勝ち誇って、今日アイス食いたい!と樹にねだった。


「くっそ……誤算だった。次は勝つ」

「どうだろうな~俺らいつも接戦だもんな」


新の言う通り、教科を全部合計すると大体いつも同じくらいの成績になることが多く、それは中学生の時からそうだった。幼馴染の魔法でもあるんだろうか、得意不得意は違えど好きな教科や行きたい高校までもが一緒だった。行きたい高校の話になった時に偶然同じ学校を見ていたため、一緒に頑張る仲間として肩を並べていた。特に威張れる成績ではないものの、勝敗がついた二人はお昼ご飯の代わりにアイスクリームの多い某コンビニへ入った。


「俺期間限定のやつ食べたい!!」

「お前高いの選ぶなよ」

「いいじゃんか、勝ったんだから」


樹はぶつくさ言いながらもアイスクリームのバニラを選んだ。掴んだ紙カップからひんやりとした感覚が伝わる。それも束の間、コンビニから出れば手元の冷たさは消えていった。早くしないと溶けてしまいそうで、日陰のあるところを探した。


「一口くらいちょーだい」

「一口だけな」


コンビニを出たところのベンチに座って、新の期間限定のチョコアイスを深く掬って即座に口に運ぶ。あぁーっという悲鳴を横で聞き流しながら新にアイスカップを返した。左手で持っていた自分のアイスはすでに持ち手が柔らかくなっていた。大事に持ち抱え直して一口を掬うと、横からスプーンが飛んできて二口分くらいを大きく掬っていった。


「…おい」

「仕返し〜」



テスト返しの翌日には委員会の活動があった。新は委員会に入っていないためおそらく先に帰ってしまっただろう。張り出されたプリントの指す教室に入ると、書記の女生徒が丁寧な字で「風紀委員会」と書いていた。指定の席に着くと、今月の風紀の状態と来月のお知らせが書かれたプリントが回ってきた。プリントを後ろに回そうと体を捻ると、後ろの席にいた友達の千紘がずいと体を近づけてきた。


「ほらっ、きたよ奈津様」

「馬鹿聞こえるって、ほらプリント」


千紘が奈津様と呼んだ彼女は、綺麗な黒髪をポニーテールにまとめた背の高い美少女だ。美少女なんだが、性格、行動は男前で1部の女子が騒ぐほどのかっこよさも備えている。バレー部のエースで、2年にして副キャプテンらしい。

ちなみに、奈津様と呼び始めたのは俺だ。1年の最初の委員会の時に偶然席が隣で、よろしく!とかわいい笑顔を向けられ一瞬で恋に落ちた。女の子っぽいけど女の子らしくない、芯のある子だと感じた。こういうタイプが好きなのかと自分で驚いて、それからというもの彼女の行く先を自然と目で追うようになっていた。




朝の教室は騒がしい。HR5分前のギリギリに教室に入ると、おはようとたくさんの友達に声をかけられた。その中には高瀬奈津もいる。席に座る前に高瀬がこっちを向いて、俺の髪の方を指さした。


「あ、新寝癖ついてるよ」

「えっ、嘘。どこどこ?」

「右耳の横からぴょんって」


高瀬の言葉に右耳当たりの髪を押さえる。慌ててトイレに行って鏡の前で確認すると、少しだけ髪が跳ねていた。少し水で湿らせて寝癖を無理やり落ち着かせた。

ひとまず安心してゆっくりと教室のドアを開けると、HRが始まっていたらしく教卓で話していた先生と目が合った。早く座れと急かされて、笑いをこらえるクラスメートの間を縫って座った。

斜め右前の高瀬の方を見やる。なんでよりによって彼女にバレたのか。ため息を吐いてそっと机に顔を埋めた。最近、高瀬のことが気になっている。今までは友達だと思っていたのに、いつからか高瀬のことを考えると心がもやもやしている自分に気がついた。これは恋なんだろうか。でももっと仲良くなりたいと思ってしまう自分がいることは事実だった。



昼休みはいつも解放されている屋上で樹と過ごしていた。グラウンドの方から聞こえるボールの心地良い音をBGMにして、母親が作ってくれたお弁当を食べる。女子のキャーキャーという黄色い悲鳴を聞きながら、サッカーかなと推測してフェンスに寄りかかって下を見下ろした。グラウンドで遊んでいたのは女バレだった。悲鳴の先はきっと大活躍している高瀬だろう。屋上からは人が点に見えるが、よく動く背の高い子が高瀬だということはすぐに分かった。トスが上がって、息の合ったパスが繋がれる。そして、高瀬の華麗なサーブがコートギリギリに叩き込まれた。かっこいいな、そう思って目が離せなくなった。


「奈津さ、…高瀬さんのこと好きなの?」


樹の声にびっくりして視線を元に戻す。いつもより顔が強張って見えるのは気のせいだろうか。頭を搔きながら、まぁ、と答える。どこまでも続く青い空がバックに映って、樹の顔立ちの良さが引き立っていた。きりっとした顔の割にぼそぼそした自信のなさそうな声が耳にこびりついた。


「……俺も、好きなんだけど」


「えっ」


辺りが静かになった時、樹は呻くように言った。グラウンドには、もう女バレの人はいなくなっていた。気まずい空気の中で、5限が開始するチャイムが鳴り響いた。




朝入れたはずの英語の教科書が見当たらず、鞄の中を必死に探す。今日当たる日なのに、と嘆息していると、英語の教科書と同じサイズの言語文化の教科書が出てきた。間違えて持ってきてしまったのか。仕方なく、新に英語の教科書を持っていないかとメッセージを送る。ほどなくして、授業あるから持ってると返信が来た。

二限の休み時間に隣のクラスへ行き、新を呼び出す。一限は体育だったらしく、来るなら二限の後でと言われていた。


「樹が珍しいね、忘れ物なんて」


はい、と英語の教科書を手渡されて片手で受け取る。礼を言ってそっと教室の中を見渡した。教室の真ん中らへんに一人座っている奈津様と目が合って、向こうから手を振ってくれた。少々気恥ずかしい気持ちになりながらも、小さく手を振り返す。


「えっ、なになに」


新は俺が手を振ったことに目ざとく気づき、後ろを振り返った。高瀬さんと目が合った、と正直に打ち明けると新は分かりやすく顔をしかめた。じゃあな、と言って新の教室を後にした。


「さっきの有村樹くんだよね」

「彼かっこいいよね〜」

「有村くんと幼馴染?なんだっけ」


自席に戻ると、さっきまで高瀬と話していた女子がこっちに集まってきた。まぁ整った顔はしてるか。俺がそう言うと、バスケも上手いしイケメンだと言われていると女子達は教えてくれた。ついでにそれとなく高瀬にも樹についてどう思っているかついでに聞いてみた。


「有村くん?かっこいいと思うよ」


高瀬は頬杖をつきながらいつもの調子で言った。それを聞いてやっぱりかと肩を落とす。分かりやすい反応をしているにも関わらず、なんのフォローも飛んでこなかった。新はかっこいいキャラじゃないもんね、とフォローどころか追い打ちをかけられた。



6限は文化祭についての実行委員決めとクラスの出し物を決める時間となっていた。グループになって盛り上がる女子達とは反対に男子達は楽なやつがいいな~と消極的な反応をする。実行委員の候補を男女一人ずつ上げるために初めは立候補制で募ると女子は三人ほど出た。目標や意気込みをもとに多数決をとると一番高い票数の高瀬に決まった。おおよそ人気投票みたいなものだろう。残りの二人は友好的に任せた!とハイタッチを交わした。大勢から好かれるというのは人柄ゆえだろう。冷静に分析しながらも彼女の周りに見えるキラキラしたオーラが眩しくて目をつむる。


「新、お前やったら?実行委員」

「えっ」


後ろから男友達にせっつかれて、なんでと小声で言った。すると後ろの友達はへらへらしながら爆弾を落としてきた。好きなんだろ?と。


「はぁっ!?お前なぁっ」

「先生、柏木くんが実行委員やりたいそうです」


実行委員に立候補する男子は他におらず、友達に半ば強制的に実行委員にさせられた。自分じゃなくて良かったという顔の男ばかりでほっと安心する。先生は実行委員の二人とバトンタッチして自席に座り他の仕事をしだした。



「この3つの中から選んでください」


俺の隣で高瀬は淡々と決め事を進めていった。なんで俺隣にいるんだろう。そんなことを考えていると、いつの間にかテーマが決まっていた。教卓に立つのは高瀬だけで良かったななんて声が聞こえる。んなことは俺だってわかってんだよ。


「はい、じゃあ男女逆転喫茶ということで。メイク自信ある人は積極的に参加お願いします」

「女装やだ…」

「わがまま言わない」


みんなには聞こえないくらいの小声で愚痴ると、横から高瀬に注意された。



部活が終わる時間が少し遅くなって、門を出る頃には19時を過ぎていた。樹とは同じテニス部で帰る時も一緒だ。門を出てすぐに、樹に文化祭の出し物の話を振られた。


「新のクラスは何すんの」

「男女逆転喫茶だってさ。樹のとこは?」

「俺のクラスはお化け屋敷する」

「まじか、行くわ」


それから実行委員になったことも言うと、それは災難だったなと慰められた。高瀬と実行委員をしていることは、なんとなく言わない方がいい気がして黙っていることにした。気づいたら話題は飛んで、少し気が早い夏休みの話になる。今年も夏祭り一緒に行こーぜと言おうとして、やめた。中途半端に開いた口を無理矢理閉じて、俯く。俺は勝手にいつも通り樹と行くもんだと思っていた。でも、樹は?できることなら好きな子と行きたいと思うんだろうか。俺らももう高校生だ。どこかで、青春は恋愛と隣り合わせだと聞いたことがある。別に女の子と行きたくないわけじゃない。でも、今までずっと樹といることが当たり前だったから少し寂しい気持ちもあった。



初めての文化祭実行委員会の集まりは、6月の初めだった。高瀬と他愛ない話をしながら集まるメンバーを待っていると、樹が入ってきた。予期してなかった出来事に頭が痛くなる。樹はこちらを見つけるとにこっと笑って手を挙げた。


「あ、新。先来てたんだ、探しちゃった」

「いや、樹も実行委員会だったなんて聞いてなかったけど」

「あれ、言ってなかったっけ?」


高瀬も樹に気づいて、また会ったね、なんて会話を交わした。隣のクラスだから、樹は俺達の前の席に座った。せっかく二人で話してたのに、と複雑な気持ちになってしまう自分が嫌になった。




「高瀬さん、この後時間空いてる? 良かったら途中まで帰りませんか」


委員会が終わってみんなが荷物を片付けている時に、樹は高瀬にそう言った。高瀬はびっくりしたように目を瞬かせた後、いいよーと返事をした。そして俺を気遣うようにちらっとこっちを見たけど、俺は目を逸らして気づかなかったふりをした。思ったより積極的な樹を応援したいような、二人の仲が良くなってしまうことを邪魔したいような気持ちとの狭間で迷っていた。


「じゃあな、樹、高瀬」

「ばいばーい」

「また明日」




付き合う、ってなんだろう。付き合うと交際は同じようなものだけど、そんな簡単に関係を変えるのはどうなんだろうとたまに考える。もし一時の関係なら、それはあくまで交際ごっこというのではないのか。結婚を前提にする交際にこそ意味がある。俺は頭が固いのかもしれない。新にもよく言われてしまう。でも、交際というのは結婚の前段階であって、遊びなら遊びとお互いに割り切ってしまえばいいんじゃないかとも思う。

俺は高瀬さんのことが好きだ。

でも、結婚したいかと言われれば、それほどでもないような気もする。初めて人に恋愛感情を抱いたから、好きだと伝えたところでその後どうすればいいのかは分からなかった。



「高瀬さんって、人を好きになったことはある?」


考え無しに言葉を発してしまい、慌てて謝った。人の深いところに触れるのはあまり良くなかったかもしれない。けれど、高瀬さんは表情を変えずに答えた。


「んー、あるよ。樹くんは?」

「えっ」


好きな人本人から逆聞きされて心臓が跳ねた。いつの間にか下の名前で呼んでくれているのにもびっくりした。この気持ちがバレないように、できるだけそっけなく答える。


「まぁ…あるけど」

「でも恋愛って厄介だよね。難しいよ」


ゆっくりな歩幅で駅までの道を歩いていると、高瀬さんは唐突に左にあるコンビニへと駆け出した。お腹空いたから何か食べない?と言われ、一緒にコンビニに入る。高瀬さんも運動部だからか、唐揚げを買っていた。俺のクラスの女子はサラダばっかり食べてる子が多いけど、お肉を沢山食べる女の子の方が個人的に好きかもしれない。冷蔵棚に並ぶサラダを手に取って列に並ぶと、先に並んでいた高瀬さんは僕の手の中のものを見て驚いた。


「あれっ、樹くんサラダ?女子力高っ!」

「サラダ好きなんだよね」


もう18時前だというのに、夕食みたいな間食を店内の飲食スペースで食べた。デートってこんな感じなのかな、とふと思いながら最後の一口を口に入れた。絶対違うな。



その翌日、新と学校へ向かう途中で、昨日の放課後はどうだったのかと聞かれた。楽しかったよ、とだけ告げて昨日のテレビ番組の話題に変えた。高瀬のことは好きだけど、新と気まずい空気になるのは嫌だ。他愛もない話をしているうちに、学校に着いた。そのまま敷地に足を踏み入れようとすると、新はその場で足を止めた。

なんだろうと横を見ると、新は真剣な目つきで口を開いた。


「夏休み入る前に、告白する」

「……そっ、か」


主語はなかったけど、幼なじみだからすぐに言葉の意味を理解した。新の言い方は、まるで宣戦布告のようだった。




それから何事もなく1ヶ月が過ぎて、梅雨も明けた季節になった。教室に一人でいるのは寂しくて、廊下の窓から肩を乗り出して黄昏ていると中庭の方で樹が女の子に告白されているのを見つけた。女の子の反応が悪かったから、振ったんだなと直感した。あいつも告白とかするのかな、なんて机の上で悶々としていると強く肩を叩かれてゆっくりと体を起こす。


「ねぇちょっと、起きてる?」

「……え、なに」


後ろから幾度となく聞いた女子の声に身体がピクンと跳ねる。そっと後ろを振り返ると、髪を解いた高瀬の姿にびっくりして固まった。


「さっき樹から、俺と新からお前に話したいことがあるから昼休み屋上来れる?って言われたんだけど」

「えっ?」


ここの学校は屋上のセキュリティが緩く、鍵が壊れたまま放置されている。わざわざ屋上に行って確認する人はあまりいないようで、俺達は秘密基地のような感覚で使わせてもらっていた。今日も屋上の風に当てられながら暑い日差しの中でお弁当を食べて、他愛ない話をしていたはずだ。

そんなちょっとした二人の癒しスポットだというのに、こんな所で告白なんてしてみろ、樹との仲はいよいよ最悪になって屋上で昼休みを過ごすことはできなくなってしまうじゃないか。心の中でぶつくさと文句をつけながら屋上へと繋がる階段を上がる。少し離れて高瀬もついてきた。



「で、話ってなに?委員会?w」


俺は樹の隣に隠れるように縮こまって立っている。高瀬は軽い感じで話しているけど、なんとなく雰囲気で察しているようだった。


「俺、高瀬さんのことが好きなんだ。良かったら、付き合ってほしい」


はっきりとした声だった。樹の声は、俺の脳にしっかりと焼き付いた。それなのに俺は高を括ることもままならないままでおろおろしてしまう。急に約束を取り付けた樹のせいだ。余計なことを考えている間にも時間は過ぎていく。

樹は、俺の背をとんと押した。それで少し気持ちが落ち着いて、軽く息を吸う。


「俺も、高瀬のことが好きなんだ。俺でよければ付き合ってほしい」


まさか俺もそうだとは思っていなかったらしく、高瀬は何度も瞬きを繰り返した。彼女は言葉を探すように俺達から視線を外した。恥ずかしがる素振りはなくどこか戸惑っているような表情に心がざわつく。





「気持ちは嬉しいけど、ごめんね。私、別の学校に彼氏いてさ」


今度はこっちが驚く番だった。全く彼氏がいる素振りを見せないからいけると思っていたのに。俺らの心中を察したのか、特別に教えてあげると事情を話してくれた。彼氏が3つ年上で、兄の友達なこと。兄には内緒で付き合っているため、他の誰かにバレないようこっそりと付き合っていたらしい。


「まぁでも、二人とも友達として好きだから! これからも仲良くしてほしいな」


そう言って高瀬は屋上を後にした。

台風のように過ぎていった出来事に呆然としていると、樹は突然呼び出してごめんと謝った。勝手なことしてごめん、と。


「なんでわざわざ俺呼んだの」

「だって、ズルしてるみたいで嫌だったから」


そう言いきった樹の瞳は真っ直ぐだった。なんだか嬉しくなって、体当たりをするように樹に抱きついた。


「ほんっと昔から変わんねぇな〜。そういうとこ好きだわ」

「新こそ。行動力あるとこ羨ましかったから今回頑張ってみた」


玉砕したな、なんて言わなくても心で通じ合った気がする。何も言わなくても通じるくらいずっとそばにいたから、慰めの言葉もない。代わりに、前に言えなかった言葉を口にする。


「なぁ、今年も夏祭り一緒に行こーぜ!」

「もちろん!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

シーソー 高守 帆風 @uni_hkzKlight

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ