日々のこと、文章のリハビリで(希死念慮)
金貨珠玉
寝てるだけの自分が辛い。でも、何もできない。
解っているんだ。
辛くて仕方ないのは、自分の無力感が堪らなく心に積もってしまったから。
暑くて狂いそうで、左側のふくらんでる髪の寝癖を切った。
短くなってさっぱりしたが、そこだけ短くなって変になったと思う。
坊主頭にしたいが、したら後悔するのはする前から訣る。
でも、いつか癌が悪化したら坊主にしようと思ってる。
その時のことを思うと辛い。
今、死にたい。
でも、実際に膵臓がんや腎臓がんや透析と先生に言われたら死にたく無くなると思う。
命にしがみつきたくなると思う。
死は優しいと、あの時感じたのに。
どうか『いなくなりなさい』と唱えてほしい。
【『いなくなりなさい』】
心で唱えると、少しホッとする。
何か、大きなものが私を認知して、存在ごと掻き消してくれる妄想に浸る。
ブラックホールに入って無限に圧縮されるよりも、宇宙の果てで止まった時の中で揺蕩うよりも、甘美だ。
神に私を「何故作ったのか」と聞いたら「何となく」「特に意味ない」等々と答えるだろう。
だから、何となくで生きていればいいのだ。
人に寄生しながら。
枯れ木も山のにぎわい。
公(おおやけ)に、自分を任せたい。
命も。
あの曲の歌詞が頭に響く。
【歌があるから、生きていける】
【人生、歌がある】
良いキャッチコピーだ。
文章を書いていると、心が安らぐ。
何も出来ない時は、文章も書けないから。
日々のこと、文章のリハビリで(希死念慮) 金貨珠玉 @pearl4129
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