夢に出てきた、アメリカンショートヘアの猫の事を思い出すと、泣けてきます。
顔は可愛いのに、誰にも懐かなくて、撫でようとすると猫キックしてきて、側面のあの白と黒の模様が「つり」と読める猫でした。
懐かないのに、私が第一志望の大学受験を明日に控えて寝れない時、何故か近づいてきてくれました。
一晩中遊んでもかまっても、興味なさげでしたが、そばにいてくれました。
亡くなった時は悲しくなかった。
その時から仕事で精神が磨耗していたから。
実家を離れていて、あまり会わなかったから。
でも、精神病院に入院中、何度も夢に出てきてくれて、凄い癒された。
悲しくなったのは、その頃からだった。
今流行りの死んだら犬が待っててくれるゲームってのを知ってから、猫も待っててくれると思うと、幸せで仕方なくなる。
だから、母より先に死ななければ。
今飼ってるネコスも、母のことが好きだから、みんな私を待たずに行ってしまうだろう。
それは、悲しいから。