概要
「むすめがまいごなんです」雨の日のバス停で、声をかけてきたのは。
私は青梅ヶ原クウ。高校まで片道50分の一介の女子高生だ。
バス停でケータイをいじる私に声をかけてきたのは、被衣をかぶった和服の女性。
「むすめがまいごなんです、たすけてくれませんか」
こんなちっちゃい子でと示されたのは仔猫サイズで、女性の着物の裾からはしっぽが出ていて、私はこれから来るバスに乗らなきゃ今年三度目の大遅刻なんだけど、困っているヒトはほっとけないよね。
青梅ヶ原クウの非日常シリーズ、第7弾!
バス停でケータイをいじる私に声をかけてきたのは、被衣をかぶった和服の女性。
「むすめがまいごなんです、たすけてくれませんか」
こんなちっちゃい子でと示されたのは仔猫サイズで、女性の着物の裾からはしっぽが出ていて、私はこれから来るバスに乗らなきゃ今年三度目の大遅刻なんだけど、困っているヒトはほっとけないよね。
青梅ヶ原クウの非日常シリーズ、第7弾!
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