「背筋がゾワッとした。31歳で「お嬢様」と呼ばれると鳥肌が立つらしい」
- ★★★ Excellent!!!
「年増で口うるさい女よりも、若くて大人しい子がタイプなんだよね」
という捨て台詞を残して捨てられた理科教師(31)の倉内瑛末(くらうちえま)。
「意気消沈している」とワゴン車にツッコまれ、ついでに人生からも捨てられる羽目に。
「うん。全く納得できない」
などと、絶望している暇はない。
彼女は自殺したばかりの婚約破棄されて自殺未遂したばかりのエマ・クラウチ(18)に転生してしまったからだ。
おまけに、貧乏子爵のため4000万ルナの借金を背負っている始末。
「お金が稼げればいいんですよね」
「お前には無理だ。余計なことはするな」
この一言が、エマの心に火を付けた。
こうなったら、なんとかしてやろうじゃないか。
私には、可愛い弟のバサルがいるのだから……!!
没落の未来を回避するため、そして大切な家族を守るため、31歳の「お嬢様」の"特別授業"が、今ここに幕を開ける!!