「年増で口うるさい女よりも、若くて大人しい子がタイプなんだよね」
という捨て台詞を残して捨てられた理科教師(31)の倉内瑛末(くらうちえま)。
「意気消沈している」とワゴン車にツッコまれ、ついでに人生からも捨てられる羽目に。
「うん。全く納得できない」
などと、絶望している暇はない。
彼女は自殺したばかりの婚約破棄されて自殺未遂したばかりのエマ・クラウチ(18)に転生してしまったからだ。
おまけに、貧乏子爵のため4000万ルナの借金を背負っている始末。
「お金が稼げればいいんですよね」
「お前には無理だ。余計なことはするな」
この一言が、エマの心に火を付けた。
こうなったら、なんとかしてやろうじゃないか。
私には、可愛い弟のバサルがいるのだから……!!
没落の未来を回避するため、そして大切な家族を守るため、31歳の「お嬢様」の"特別授業"が、今ここに幕を開ける!!
若い頃、
頑固者と良く言われた😠
失礼な😤
それなりに落ち着いても、
今だに言われることがある。
わたしには動かない意志があるらしい。
ソレを強味と言われることもある。
意志。
ソレはその人そのものだと思う。
絶対に変わらない不変的なもの。
このお作品。
主人公、エマは中学生の教師。
31 歳の彼氏有りの女性。
オカンみたいに世話を焼く。
だから、生徒たちには慕われている。
けど、パートナーにはソレが鬱陶しいかった様子。
彼氏は若くて大人しい浮気相手がいた。
別れたその日、エマは青信号の横断歩道を渡っている途中。
通り魔の運転する暴走ワゴン車に轢かれ、死んでしまう。
三途の川で、エマは渡しの船を乗船拒否。
エマの代わりに金髪の若い女性が船に乗り込み、黄泉の世界へ。
エマは金髪の若い女性として、異世界へ転生する。
転生した先でもエマは、
エマとして生きる。
そう、意志は変えられない、変わらない。