第9話 野狗子が死境を去るとき

 根岸渉による連続猟奇殺人事件、通称『野狗子事件』は全国的な報道となった。


 テレビではニュースキャスターが硬い表情で読み上げる。


『埼玉県の介護施設につとめる介護職員の根岸渉が、今回の東京と埼玉における連続殺人及び死体損壊容疑、更には全国で複数人の殺害に関与していたとして逮捕されました。犯行は主に、法の網をかいくぐってきた前科者や過去に不起訴となった人物が対象となっており、一部では歪んだ正義感による連続殺人とも……』


どのニュース番組も事件の話題で持ち切りだった。コメンテーターが持論を展開し、犯罪心理学者が理論を淡々と述べ、キャスターは神妙な面持ちで頷く。

 だが、三日も経てばトップニュースは別のものに入れ替わる。

 四日後には芸能人の不倫が、五日後には大企業の汚職事件が、テレビの枠を埋め尽くしていた。コメンテーターも表情を切りかえてニュースを持ち上げ、好きなように話していた。


 SNSでは一時的に『野狗子』がトレンドに浮上し、YouTubeでは考察動画が雨後の筍のように立ち上がった。


 しかし、それらの盛り上がりも一過性だ。

 ネット社会の情報洪水の中で、真実は容易に流されていく。人の興味は流されやすく、この根岸による連続殺人事件も一通り楽しみ、考察し、満足したら過去の出来事として記憶の片隅に置いていく。


テレビも、ネットも、そして人々も「自分には関係ない」と信じて傍観していく。


SNSが発達した今、闇バイトはもう遠い世界の話ではない。誰もがネットに触れ、そしてそこにある闇バイトへの参加をたった一回同意すれば、誰もが闇の世界へ足を踏み入ることが出来る。

そして参加すれば最後、家族を人質に取られ、搾取され最後には捨てられる。そして新たな闇バイトが生まれ参加者も増えていく。


「自分には関係ない」

「そんなものに騙されるわけが無い」

「参加したやつは自業自得」


闇はすぐそこにある。この世界に暮らす人々は、常に闇と隣合わせとなっていることを知るべきだ。


闇の世界には、もしかしたらいるかもしれない。


殺人鬼なんているわけがない。どうしてそう言えるのだろうか。


闇バイトに参加したら、殺人鬼に狙われるかもしれない。

そんな危険が、闇バイトには潜んでいる。極端ではない。


『野狗子事件』はその極端を世間に刻んだのだ。


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【速報】野狗子、ついに逮捕 Part.27【元介護士】

 1:名無しさん@闇バイト撲滅隊 2025/05/27 10:12:03

 逮捕されたの根岸渉って奴らしい

 元戦場カメラマン → PTSD → 介護士 → 連続殺人鬼

 闇深すぎるだろ……


 12:名無しさん@お腹いっぱい。2025/05/27 10:15:45

 マジで捕まって良かった。

 心臓コレクターとか洒落にならんわ。

 何でそんな奴が普通に働いてたんだよ……


 19:名無しさん@本当は怖い名無し 2025/05/27 10:17:30

 ターゲット全員元犯罪者だってマジ?

 じゃあ、ある意味ヒーローじゃね?


 21:名無しさん@お腹いっぱい。2025/05/27 10:18:11

 ↑正義マン気取りの殺人鬼って最悪なタイプやろ

 裁くのは司法の仕事。勘違いも甚だしいわ


 28:名無し募集中。。。2025/05/27 10:20:50

 被害者の一人、元暴行犯だって出てたけど

 そいつが野放しだった方が問題じゃね?


 34:名無しさん@無断転載禁止 2025/05/27 10:22:03

 野狗子に裁かれた奴ら、どうせまた何かやってたろ。

 なんかこう、バットマン感あるよなこの事件


 45:名無しさん@2chは死なない 2025/05/27 10:25:17

 実際、殺されて当然みたいな書き込みあるの闇深くないか?

 誰かにとっての悪が、別の誰かの正義かも知れん

 そういう曖昧なとこ突かれたから、モヤモヤする事件なんだよな


 66:名無しさん@ダークウェブ住人2025/05/27 10:29:12

 てか、闇バイトやってたってのもな

 被害者全員グレー過ぎて同情しきれん


 87:名無しさん@事件追跡班 2025/05/27 10:34:50

 元戦場カメラマンってマジで?

 なんか…そのへんの資料誰か持ってない?

 昔シリアで日本人捕虜がいたとか、関係ある?


 93:名無しさん@お腹いっぱい。2025/05/27 10:36:21

 ↑それもう消された記事なってるっぽい

 やべー繋がりありそうだな…


 101:名無しさん@闇からの使者 2025/05/27 10:38:44

 結局、人は魂なんて見えないものを理由に

 平気で人を裁けるってことだな

 おまえらも気をつけろよ、野狗子予備軍は意外と隣にいる


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 藤崎は市原の病室を訪れていた。

 静かな病室には意外にも薬品の匂いとかはなく、下手したら警察署より心地よい環境だった。窓から差し込む光が白いカーテンを透かして揺れている。


 市原はベッドの上で背もたれを起こし、リハビリ用のストレッチバンドを弄んでいた。

 脇腹にはまだ包帯が巻かれているが、顔色は悪くない。だが、顔は窓の外に向けられており、その表情は上手く読み取れなかった。


「ご苦労さまです、藤崎さん。例の野狗子、ネットでまだ話題ですよ」


「すぐに忘れられるさ。明日には別の事件だ。もちろん、そんなに事件なんか起きて欲しくはないがな」


市原は少し可笑しそうに笑った。


「そうですね。藤崎さんも定年間際まであんな事件担当したくありませんよね」


「本当だよ!あんなのに何度も当たったら命がいくらあっても足りない!」


 藤崎は苦笑しながらも、その目に宿る陰は拭えなかった。


「……世間の言う正義なんて、曖昧なもんだな」


「ええ。悪人を殺したって理由で無罪になるべき、それでもいいって声まであるくらいですし。本当に悪の見え方なんて、人によって違うもんですね」


「そうさ。だから自分が悪だと思っていなくても、相手が悪だと思えば殺される理由になる。それが今回の事件だった」


 しばらく沈黙が流れた。

根岸のやり方は確実な間違っていた。どんな理由があろうと人を殺してはならないし、それが肯定されてはあってはならないことだ。だが人の気持ちは『強い信念』に流されやすい。やり方は間違っていても『悪を滅ぼした』ことは、世間の人にとっては少なからず衝撃的で、そして一部の人には英雄に見えたのだろう。


 市原がふと思いついたように問いかける。


「藤崎さん……魂って、どこにあると思います?

 やっぱり心臓?それとも脳みそにある意識の一部なんですかね」


市原の問いに藤崎は、根岸の顔を思い出す。魂は心臓に宿る、根岸はそう信じて疑わなかった。

キリスト教では魂は人間の不滅の本質であり、死後も存続するとされている。イスラム教では、魂は目には見えない精神的な要素であるとされている。


藤崎は眉を寄せ、わずかに口元を歪めた。


「魂なんてものは、死んでから考えろ。

 今は……生きてるだけでいい」


 その声は、かつてより少しだけ優しかった。市原や玲奈、そして深町優斗を守れたという安堵が藤崎をそうさせたのかもしれない。


 市原は目を細めて、頷いた。


「いやいや、死んじゃったら考えられないじゃないですか!」


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 根岸渉の逮捕から十日後、深町優斗は自ら警察署を訪れ、自らが関与した闇バイトの詳細、及び知り得る限りの事件経緯をすべて供述した。


 起訴事実は違法薬物の運搬、窃盗ほう助、逃走幇助。殺人には直接関与していなかったが、複数の不法行為に関わっていた。


 だが、優斗は野狗子の犯行解明に決定的な役割を果たし市原の救命、藤崎への協力、さらに自首の意志も早期に示していたことから、検察は異例の減刑を求刑した。


 裁判官はこう述べた。


「罪は罪であり、過去は消えません。しかし、過去をどう受け止め、どう向き合い続けるかは、その人の生き方次第です。深町被告には更生の機会が与えられるべきだと、当裁判所は判断します」


 判決は懲役3年、執行猶予5年。

 傍聴席で見守っていた両親は、涙を浮かべながら頷いた。


判決を受けたその日に、優斗は家に帰ることにした。裁判所から一旦アパートへ戻り、小さな荷物だけをまとめて最寄り駅へ向かう。


昼下がりの街を歩く。最寄りの商店街は、ちょうど昼時ということもあり、定食屋は行列ができ、スーパーや惣菜屋はお昼ご飯を買うために人だかりができていた。

お金が少ない月は、惣菜屋の店主に気持ち多めに分けてもらっていた。スーパーの特売日には、その行列に並び安い食材を買い込んでいた。


そして、闇バイトに参加した日もこの商店街を通って向かった。しかし、その日は惣菜屋にお気に入りの唐揚げが並んでいた事も、好きな弁当の特売日だったことも忘れていた。

闇バイトで金を得る、ただそれだけを考えていた。


「あれから、まさか殺人鬼に追われるなんてな」


住宅に強盗に入り、その帰りも優斗は商店街の景色を見る余裕すらなかった。

ちょっとした幸せは目の前にあったのに、目の前の金に目が眩み、小さな幸せを幸せだと思えるようになれなかった。


最寄り駅から電車に乗り、席に座る。平日の昼間なので電車の中は閑散としていた。優斗はスマホを取りだし、母親にメッセージを送る。


『今から帰ります』


『わかりました。お父さんと待ってるね』


お父さん、その文字を見て優斗は気乗りがしなかった。帰ったら殴られるかもしれない。それでも仕方がないと思った。


「当たり前だよな……犯罪を犯したんだから」


電車が動き出し、景色が流れていく。見慣れた都会の街並みから、住宅街、そして田んぼや川が広がる郊外の景色になる。優斗は電車の心地よい揺れと陽の光で眠っていた。


実家の最寄り駅につくと、都内の最寄り駅と比べて少ない改札口を見て懐かしく感じた。

駅を出て、小さな駅ビルの横を抜ける。そのまま閑散とした商店街を抜け、学校に通う時に通っていた陸橋の下を通り過ぎ、学生服を出していた知り合いのクリーニング店がある角を曲がり、そして実家についた。


インターホンを押した。少しして玄関の鍵が開き、母親が出てきた。目には泣いた跡が見えた。


「おかえり」


「ただいま…………ごめんなさい」


優斗は玄関の前で頭を下げた。母親は、優斗の頭を優しく撫で、家に入れた。靴を脱ぎ、リビングに入ると飼っていた三匹の猫が駆け寄ってきた。


「なんだ、まだ元気にしてたんだ」


「一番上の子はもう十五歳だけど、まだまだ元気だよ」


三匹の猫は優斗の足や腕を嗅ぐと、直ぐに頭や顎を擦り付けた。


「待っててくれたのか。ごめんな、中々帰れなくて」


猫達は短い鳴き声をあげると、満足したように離れていった。そして入れ替わるように、父親が出てきた。優斗の心臓が跳ね上がった。

父親の反対を押し切って、家出同然で一人暮らしを始め、挙句犯罪を犯した。優斗は覚悟を決めた。


「父さん……本当にごめ」


優斗の頬を父親が叩いた。母親は「やめて!」と止めるが、優斗はそれでも言葉を続けた。


「父さん……本当にごめんなさい。こんな息子……帰ってきて欲しくなかったよな」


その言葉に父親は言葉を強くした。


「馬鹿野郎!だから無茶をするなと言ったんだ!」


母親は、涙を浮かべていた。優斗も全てを受け止めるつもりで父親を真っ直ぐ見た。父親はまた手をあげた。今度こそ殴られる、そう思っていた。


だが父親は殴ることなく、ただ優しく優斗の肩に手を置いた。その手は震えていた。


「良かった……無事で本当に良かった……お前にもし何かあったら……俺は……」


「父さん……?」


優斗はとても驚いていた。いつも堅苦しい雰囲気をしており、超のつくほど頑固で生真面目な父親が泣いていた。母親は少し笑って言った。


「優斗、こんな息子だなんて言わないで?私達にとって、優斗はたった一人の……宝物なんだから」


母親は続けて言った。


「ずっと心配してたのよ?家を出てからも、お父さんは職場の知り合いの弁護士さんを紹介してもらったり、何かあって優斗から助けを求められた時、いつでも助けるつもりでいたの」


優斗は情けなかった。

父親のことを何も知らなかった。何より父親のことを知ろうともしなかった。自分の責任で家出をしたのに、その責任から逃れ、勝手に父親を疎ましく思ってしまった。父親は、たった一人の息子を心から心配してくれていた。

父親は、歩み寄ろうとしてくれていた。


「ごめんなさい……ありがとう……」


父親は、今まで見たことの無い笑顔で言った。


「おかえり、優斗」




 その後、優斗は両親との関係を修復することができた。

 家出をするように一人暮らしを始めてから、家族とはあまり連絡はとっていなかった。

 父親とはようやく面と向かって言葉を交わせるようになり、母親の作る食事を「美味しい」と言えるようになった。


実家を出る日、父親は言った。


「たまには帰ってこいよ。もし辛くなったら……その……いつでも待ってるから」


バツが悪そうに話す父親を横で母親が笑っている。優斗は、背伸びなんかしなくても自分のことを本気で心配してくれて、そして愛してくれる人がいたことを改めて知った。

これから罪を償わなければならない。その覚悟を背負って、両親に挨拶をした。


「じゃあ、行ってきます」



「行ってらっしゃい」



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 玲奈もまた、自らの過去に向き合っていた。


 闇バイトの斡旋という、犯罪の媒介者としての責任は大きかった。これに関しては証拠不十分の案件も多く、起訴には至らなかったが彼女はそれでも罪を悔い、事件後、被害者遺族への手紙と謝罪を続けているらしい。


「私がいなければ、彼らが殺されることはなかった。でも、私が逃げていたらもっと多くの人が死んでいたかもしれない。だから私は、今もこれからも、声を上げ続けます。選ばせない社会があることを知ってもらうために」


 彼女は事件後、ボランティア団体を通じて講演活動や支援活動に関わるようになった。


 ある日、玲奈がふと切り出した。


「……昔、行ってたんだ。

 東南アジアの村。紛争が終わったばかりで、子どもたちは銃声の夢を見て泣いてた」


 優斗は黙って彼女の横顔を見つめていた。


「今、もう一度行ってみようと思ってる。あの村に。……来る?」


 優斗は少しだけ考え、笑った。


「もちろん。俺も……罪を忘れないために行くよ」


 そうして二人は、かつて玲奈が滞在していた村へと向かった。


 その村には、たしかに時間が止まっていた。

 錆びた井戸、傾いた教会、土壁のままの小学校。

 けれど、そこに生きる子どもたちの瞳には、光があった。


 二人はボランティアとして、学習支援、生活支援、時には村人と一緒に作業もした。

 汗を流し、笑い合い、疲れて眠る日々。


 ある晩、停電で暗くなった教室の前で、二人は並んで座っていた。


 星空だけが、広大な夜を照らしている。


「……ねえ、優斗」


「ん?」


「この村で、少しだけ思ったの。

 私、やり直してるんだなって。

 過去は変わらないし、誰かに許してもらいたいなんて思ってないけど……

 それでも、前に進めてる気がする」


 優斗は黙って彼女の手を取った。


 玲奈は少し驚いた顔をして、でもすぐに、その手を握り返した。


「……じゃあ、俺も一緒に前に進む。玲奈となら、進めそうだから」


 玲奈は何も言わなかった。ただその手を、強く握ったままだった。


 遠くで、村の子どもたちの笑い声が響いた。

 二人の魂は、その音に包まれるようにして、静かに重なり合った。


 ━━━━━━━━━━━━━━━


 東京地方裁判所 第十三刑法廷。

 根岸渉の初公判には、傍聴席に抽選で選ばれた報道陣と市民が詰めかけていた。

 被告人席に立つ男は、紺色の拘置所服に身を包み、白髪交じりの髪を整えもせず、その表情には微塵の悔いも見られなかった。


 法廷は重苦しい沈黙に包まれていた。


 起訴内容は、連続殺人7件、死体遺棄6件、誘拐2件、殺人未遂1件。

 加えて住居侵入、薬物の不法所持等が加えられ、事件の性質は極めて凶悪かつ組織性を有するものとして、検察は死刑を求刑した。


 弁護人は、根岸が戦地で受けたPTSDやトラウマ的記憶に起因する精神錯乱の可能性を主張したが、裁判官はそれを棄却。

 根岸が犯行のたびに冷静な計画を持って行動していたことから、完全責任能力を認めた。


 やがて裁判長から最後の言葉を求められると、根岸は立ち上がった。


 ゆっくりと辺りを見回す。

 傍聴席の誰かを睨むでもなく、ただ無感情な視線で、彼は語り始めた。


 ⸻


「法で裁けない悪がある。

 それは国家に守られ、社会に隠され、誰もそれを悪と呼ぼうとしない。

 俺は、ただそれを見つけただけだ。

 俺の手を汚したのは、この国の目が見て見ぬふりをしたからだ」


 一瞬、法廷内がざわめいた。

 だが根岸はその声にも動じず、なおも続けた。


「殺された少女は、俺にとって“魂”そのものだった。

 彼女の死は、ただの死じゃない。世界が一人の子どもを正しくない死で消した瞬間だった。

 善人と悪人の魂が同じだなんて、あってはならない。

 なら俺は、魂で秤を作るしかなかった。

 法が裁けぬなら私刑しかない。

 俺は、それをしたまでだ」


 検察官の手が震えていた。

 その視線はまるで、目の前にいるのが狂人か、あるいは預言者かを測っているかのようだった。


「人が人を殺す限り、俺は殺す。

 戦争を続ける限り、俺のような存在はまた生まれる。

 俺は、止まらない。死んでも止まらない。

 俺は──

 死んだって、殺してやる」


 最後の一言は、誰に向けたものでもなかった。

 ただ虚空に放たれた言葉だった。


 だがその言葉には、法も神も、人の正義も通じぬ底冷えする恐ろしさがあった。

 それは──「野狗子」が、ただの殺人鬼ではなかったことを物語っていた。


 裁判後、根岸は死刑囚として東京拘置所に収監された。

 控訴はせず、判決に従うとだけ言い残した。


 根岸渉──彼の魂がいかなる地に向かうのか、誰にも分からない。


 ただ一つだけ確かなのはあの晩、ひとつの魂が絶望の闇を歩き続けた果てに、同じように闇の中で生きようとした魂たちと交錯し、そして確かに、誰かを救ったということだった。

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野狗子が死境を歩くとき 熊谷聖 @seiya4120

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