概要
埋もれたヘッセ作品の訳 他 貴重な資料を引用により復元
同人誌「人間像」第5号 1962年12月10日付 45~47P
田舎医師の診断 ヘルマン・ヘッセ 作 / 四反田 五郎・訳
同人誌は国会図書館においてもなかなか発見されないもののようです。
しかし幸運にも、広島平和記念資料館に本号のみ所蔵されています。
これはもう、現段階ではここでしか読めないものとなっているわけです。
そういう貴重な作品ですが、全文はそう長くないのでこちらで引用の上、この作品の背景をこちらで解説してまいります。
追記
こちらの広島平和記念資料館の他、広島市立中央図書館、広島県立図書館の2館および三原市立中央図書館においても、順次貴重な資料を確認できております。
今後は、そちらも含めてご紹介してまいります。
田舎医師の診断 ヘルマン・ヘッセ 作 / 四反田 五郎・訳
同人誌は国会図書館においてもなかなか発見されないもののようです。
しかし幸運にも、広島平和記念資料館に本号のみ所蔵されています。
これはもう、現段階ではここでしか読めないものとなっているわけです。
そういう貴重な作品ですが、全文はそう長くないのでこちらで引用の上、この作品の背景をこちらで解説してまいります。
追記
こちらの広島平和記念資料館の他、広島市立中央図書館、広島県立図書館の2館および三原市立中央図書館においても、順次貴重な資料を確認できております。
今後は、そちらも含めてご紹介してまいります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ヘルマン・ヘッセの(超)貴重なエッセイ
ノーベル文学賞受賞の文豪ヘルマン・ヘッセのたいへん貴重なエッセイの翻訳紹介である。
本稿の筆者である与方藤士朗さんによると
①このエッセイは1962年12月10日発行の同人誌『人間像』に掲載された。
②翻訳者は長年ヘッセと文通して交流があった文学者の四反田五郎氏。
③ヘッセの四つの小品の最初のエピソードが本エッセイ。
④本エッセイの翻訳許可の手紙を四反田氏に送った直後、ヘッセは亡くなった。享年85。
ということのようだ。
また本エッセイが載った同人誌『人間像』が国会図書館ではなく、広島の原爆ドームの南側にある原爆資料館の資料室でひっそり保管されていたというのもなにやら因縁めいていて興味深…続きを読む