概要
これは、死に魅入られた二人の、歪で儚い物──。
「あなた、殺し屋さんでしょう?依頼をするわ。──私を殺して」
14歳の少女ミアは、もう生きる事が嫌だった。
全てを捨てて逃げ出した。
その身を終わらせる事だけを考えて走り続けた。
夜空に浮かぶ孤独な月に背を向けて。
走り続けたその先で出会ったのは、物言わぬ屍の傍らに佇む、全身を血に濡らした少年。
これは邂逅。
彼らは出会った。出会ってしまった。
少女が少年に望むもの。
少年が少女に望むもの。
混ざってはならないふたつが混ざり合った時、その手に残るものは、終わりか、始まりか──。
これは、死に魅入られた二人の、歪で儚い物語。
※小説家になろうにも投稿しています。
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