目覚めよ(?)、陰キャ!

隅田 天美

「ここがいい」と言う強さ

 禅語でこんな言葉がある。


『足りるを知る』


 今、自分の与えられた環境で如何に過ごすか。


 いかに貧しくとも、充実した人生を歩めることを示唆した言葉である。



 現代日本、というか戦後日本は「ここではない、もっと快適な場所があるはずだ」と様々な挑戦をしてきた。


『日本列島大改装計画』『郵政民営化』などなど様々だ。


 民間でも「俺は会社勤めはしない」と世界中を旅したりする人もいる。


 彼らは現状に満足していない。


 もっと書けば、心に不安を抱えている。


『自分の本当の居場所』という呪いで目の前の幸せに気が付いていない。



 その点で言うと、引きこもりや陰キャは、彼らは期間や周囲の問題はあるとはいえ、自分にとって快適な居場所を作った。


 だから、外に出ることを極端に怖がる。


 そここそが『自分の居場所』だと思い込み、外に出ない。


 ある意味では、『足りるを知る』と言うことになるだろう。


 ただ、問題は、それを支えている支援者や親が消えたとき、働く経験や能力のない彼らを受け入れられる場所があるかと言うことだ。


 彼らはプライドが高い。


 簡単にできると思っている。


 しかし、どんな簡単な仕事でも責任や人付き合いはある。



 だから、言おう。


「プチ引きこもりをして、本格的な引きこもりになるを食い止めろ!」

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目覚めよ(?)、陰キャ! 隅田 天美 @sumida-amami

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