【自己紹介企画】自分にだけに通じる創作論15の質問

保紫 奏杜

自分にだけに通じる創作論15の質問

バンブーさまが企画された自主企画での質問に答えていきます!

https://kakuyomu.jp/user_events/16818622171184038916


①自己紹介と好きなジャンル。


初めまして。保紫ほし 奏杜かなとと申します| ˙꒳​˙)/!

もう長いこと社会人やりながら書いていますので、カクヨムの平均年齢を上げている内の一人です。ほほほ。あ、カクヨムは四年生です!

こういう質問に答えるのは初めてなもんで大丈夫かな……。

好きなジャンルは大きなくくりでファンタジー。現代ドラマも好きです。SFも好きなんですが、実は難しすぎるのはついていけなくてアワアワしちゃう人です💦


②書くのが得意なジャンルは?


ファンタジーですね。

完結させた長編があるので、得意と言わせてください!


③逆に苦手なジャンルは?


書くのが苦手なジャンル……。ラブコメ、ホラー、官能、経済、政治、色々あります。笑 お話の中に混ぜることはできるんですが、これら主体で書くのは苦手だぁ……。

ホラーは読むのは好きなんです。怖いけど。癖でリアルを追求してしまうので、自分で書くのは考えるだけでしんどいです。


④文章・構成・展開・描写・人物・etc……どの要素が1番得意? もしくは自分の持ってる才能を教えて。


どれが一番、と言われれば描写なのかもしれません。褒めていただけたことがあるので(,,>᎑<,,)! 情景描写は力を入れている部分でもあります。

あ。三人称一元視点で書くのは得意です! んー、でもこれ得意って言っていい要素なのかな? 世間的には重要視されていなさそうで寂しいところなんですよ。


⑤得意な作品構成は1話完結・短編(1万文字前後)・中編(10万文字未満)・長編(15万文字未満)・大長編(15万以上)?


最近、KACで五つのお題全てを900文字縛りで書きまして。ひとつの感情表現に絞ればいけるなと実感したところです。文字数合わせは意外と得意なのかもしれない。

しかしやはり物語をしっかり書こうと思ったら、15万文字なんてすぐに超えるんですよ……。

短編には短編の良さがあるように、大長編には大長編だからこその面白さがあると思います。

物語の中に生きる人々の成長や変化、彼らが出会うことで紡がれる絆。どっぷりその世界に浸かることで得られる満足感! ね?

なのにコンテスト規定に軒並み突っぱねられる悲しさと、文字数上限のないカクヨムコンでも編集さんに面白さを認めてもらえない悲しみよ……!

え? 負け犬の遠吠えですって? 普段は大人しくしてるんで、たまには吠えさせてくださいよぅ!


⑥いつもどんな小説の実戦や勉強をして作家レベルを上げてる?


おぉ……作家レベルを上げよう、と考えたことはなかったな……。

我が家のよくある風景としては、相方と一緒に映画を観ている時、悪い意味で気になるところを「なんで彼はこんなふうに考えて動くんだ(おかしいだろ)」「こうした方が自然」「あそこで一言この台詞を入れるだけでだいぶ変わる」なんて言い合っている……というものがあります。


⑦キャラクター・設定・シナリオ・文章表現・etc・何を重視して小説を書いてる?


うーん、全部!

全部重視したい。現実にはなかなか至りませんが。


キャラクターに関しては、説得力を持たせられるかが私は重要だと思っていて。

先の映画の話もそうですが、読者にツッコミを入れられるようじゃダメだと思うんですよ。それを狙ってやるならいいんですが。

そのキャラクターの性格、育ちや生活背景からの思考、その先にある言動、選択、行動。これらが「そうだよな、彼(彼女)ならそうする」という納得のいくものでありたい。もしそうでないなら、それに至る心境の変化やキャラクターの葛藤を描いて説得力を持たせるのが理想です。


設定もそうです。彼らの生活の様子、仕事内容などありますよね。たとえば騎士団って普段どんなふうな仕事してるんだ、どこから金を得て生活をしているんだ、とか分からないと私は彼らを描写できない。そしてそれらが彼らの生きる世界において説得力のあるものでなければ。

ちょっと登場させるだけでも、その背景が分かっていて書くのとそうでないのとは違ってくるものです。ま、理想なんですが。


これはシナリオにも影響してきます。

最初からきっちり組めていればいいんですが、書いている内にキャラクターが固まってくることってあるんです。私は。こうだろうと思っていたけれど、実際その場に立たせてみたら「いや、彼ならこんなふうにしないな」「よく考えたら相手側も馬鹿じゃないし、こうしてくるよな」なんてことになって。そういう時は展開の方をぶっ壊します。あらかじめ決めたルートがあっても、無理に歩かせない。

ああこのシーン書きたかったのにぃぃってなりますが、物語世界を破綻はたんさせないために説得力を重視します。


文章表現に関しては、読みやすさ、没入しやすさを目指しています。

短編では一人称で書きますが、三人称よりの一人称だなぁと。いわゆる「ずっと語りかけ系」ではないタイプです。

長編は三人称一元視点で書きます。

これは三人称の良さと一人称の良さが合わさったタイプで、私にとってはとても書きやすく、読みやすいんです。物語を映すカメラがキャラクターの後ろにある感じ。そのカメラは引きもできるし寄りもできちゃう。


利点としては、キャラクターの名前を覚えてもらいやすい。シーンで視点が固定されているので、没入してもらいやすい。そしてその視点となっているキャラクターの内面も伝えることができる。ね? いいこと尽くしでしょ!


制約としては、シーン内で視点を混在させないこと。

その視点となっているキャラクターが見えていないものは、描写しません。たとえば背後で行われていることは気配でしか察知できない。ドアに背中を向けているのに、ドアが開く描写はできない。背中の向こうでドアが開く音を聞き、開いたことを察する描写になります。

それに、視点主以外の気持ち、考え等を「確定させ」ません。彼らが発する言葉、喋り方、表情、無意識下の仕草などから、視点となっているキャラクターが「推察」するんです。私たちが普段、そうやって他人とコミュニケーションを取っているように。


これは視点主の観察眼に依存するので、さといキャラクターであれば相手の気持ちが分かった気になります。もしそうでない場合でも、視点主であるキャラクターが「推察」できないだけです。その「目」には相手のことは見えている。勿論、注意力がなければとらえられる相手の外側の情報は少なくなります。それでも読者はそこから相手がどういう感情でいるのか、何を考えているのか、を推測、推察する楽しみを得られる。そう私は考えています。


恋愛でもそうですよね。相手の気持ちが分からないからドキドキする。その表情の向こうで何を考えているのかを知りたくて、もっと相手に近付きたくなる。そういうものだと思うんですよ。あくまで私は、ですが。


前後しますが、設定をしっかりやってあれば、この部分が楽になります。なので重要視しています。

視点主の目でシーンを描写しますが、その都度、相手の立場でも考えるので。相手の「表に出る表情や言動、行動」が導き出せたら、そこから一旦視点主へ戻って、視点主の現在持っている情報、相手に抱いている感情などを考慮して描写します。


欠点としては、登場人物が多いと大変です!笑


うまく説明できたかは分かりませんが、こんな感じで色々と重要視しています! いや、したいです! という理想なのでした(^^)

 

⑧自分の作品の面白さって説明出来る?


んんー私の思う面白さは、地に足をつけたキャラクターたちが物語の中で生きている……ことでしょうか。

繰り返しになりますが、私が重要視している説得力リアリティは作品の面白さになっていると思います。


⑨自分の改善したい問題点、課題は?


あー。ズバリ遅筆なことですね。あとは集中力が持たないの。昔は一日中ゲームもしていられたのにねぇ。今はムリです。

あとは、知らないことが多すぎるし、語彙ごいも低い。その都度調べるけど覚えておけない!笑 ストーリー作りも課題。発想力もきたえたい。これは知識量も関連しますねぇ……(¯―¯٥) 精進したいです。


⑩自分のシナリオは「起承転結」どこが面白くなる?


展開は遅いのでしょうが、どこも面白いつもりで書いてはいるんですよ……!

うーん、どうなんでしょ?


⑪ハッピーエンド派? バッドエンド派?


断然、ハッピーエンド派です!

ご都合主義にならないように慎重にやりたいですが、極限まで追い詰められても諦めないキャラクターたちが大好きです。


読者としてもハッピーエンド派!

ただし、あまりにもご都合主義なものは引いちゃうことも。

でもキャラクターを愛でるタイプの読者である私は、そのキャラクターのために目をつぶることも多々あります。

映画『ジョン・〇ィック』は夢オチでいいと思うんだ。ハッと目が覚めたら元気な奥さんが子犬を抱えて笑ってるの。それでいいよ。


⑫プロット書く派? 書かない派?


書きたい派。

書かなきゃと思って途中で挫折、本編を書き始める派です。で、またプロット書こうとする。章ごととか。

短編は勢いで書いちゃいますが、長編はそうはいかない。と思うので。


完結させた長編を例に挙げれば、年表と世界設定、人物表、プロットを作りました。

縦軸を幾つか作って、その時に誰が何歳でどんな立場だったかを一目で分かるように書いて。長編書いてると、あれどうだっけ、っていうことけっこうあるんですよね。楽しかったですが、数年単位で大変な労力をいた作品でもあります。


⑬どれぐらい自分の作品に自信がある?

(★やPV数による客観的視点でも良いし、根拠の無い自信からでも良い。どれだけ自分の作品に自信を持っているか)


これ、聞いちゃうんですか。

この際なんで言っちゃいますよ。「はい、自信あります!」

長すぎて重すぎて逃げられても(長編➀)、冒頭から何も起こっていないのが理解できないなんて言われても(長編➁)。面白い自信はめっちゃあるんです。

読んでくださった方々、今読んでくださっている方々、本当にありがとうございますっ! そしてこれから読もうと思ってくださっている方々! 大歓迎でございます!

この大長編、なんで書籍化してないんだろ( ˙꒳​˙ )??? ネトフリで映画化かドラマ化してくんないかなぁ。


⑭昨今精度を上げてきているAI小説を自分は超えられると思う? それとも相手にしていない?


そもそも生成AI小説に自分の小説が負けているとは思っていませんし、これからも負けるとは思っていません。それは私だけでなく、真摯に創作している方々の作品も同様です。


ツールとしてAIを使うことは個人の自由だと思います。が、生成AIに小説を書かせようとする人は、小説を書きたい人(表現者)ではなく、「小説家」になりたいだけの人なんだなぁ……と思っています。(個人的には、生成AIに小説を書かせるような人を小説家と呼ぶことには抵抗を感じます。)

芸術方面にAIを参入させることは、人間が自分で自分の首を絞めているような気がしてならないんですがねぇ……。


⑮最後に今読んで欲しい作品、評価して欲しい作品を教えて。面白そうだと思うようにPR(レビュー風に)宣伝して。(複数でも可)


PRの場を賜り、ありがとうございます! 貪欲に参ります!


★★★長編➀中世ファンタジー

『魔導士ウィヒトの予言』(完結)

チートやステータス表示なし。私なりにガチ中世を目指した王道?ファンタジーです。揺れ幅はありますが、だいたい十三世紀くらいを想定しています。群像劇で重量級です(当社比)

以下、あらすじです。


寂しそうな瞳をした少女は魔女なのか。彼女の傍にいる男は一体何者なのか。一途に男を想う少女には、処刑された魔導士の予言による呪いが掛けられていた。

大聖堂騎士の従士タオは親友の司祭見習いエリュースと共に、少女を救うべく教団と異端審問院に立ち向かう。

胡散臭うさんくさい青年、生き残りの魔導士、少女を仇と狙う異端審問官――様々な人々の思惑が交錯する中、予言の年が訪れる。


https://kakuyomu.jp/works/16816700426987630564


若者たちの知恵と勇気、年配者たちの腹の探り合い。組織としての立場と個人のそれ。はぐくまれた友情がもたらす奇跡をぜひ体感していただきたいです!


★★★長編➁SF

『ウェーブ&ムーブ〈惑星テクトリウスの異邦人〉』(現在第四章まで公開中)

どこか中世っぽい星×サイエンスフィクション。ライトな読み心地(当社比)。

分かりやすさ、取っつきやすさを意識して書いています。

公女ロクサーナが搭乗型巨大ロボや戦闘補助AIと共に、辺境惑星で活躍するお話です。第四章ではガチめのM.O.V.ムーブ戦をお楽しみいただけます。

以下あらすじです。


惑星ザルドの太守トリスタン・カイレンの娘、ロクサーナ。

ある時、宇宙海賊に襲われ、太守に受け継がれてきた搭乗型巨大ロボ M.O.V.ムーブと共に別惑星テクトリウスへと逃げ延びた。

このお話は、そんな公女ロクサーナと、相棒M.O.V.ムーブブリガンダイン=ヴァージルとの活躍譚です!


https://kakuyomu.jp/works/16817330653313722580


故郷から遠く離れた星で、ロクサーナは様々な者たちと出会い、難事に立ち向かいます。相棒のAIヴァージルと愛玩機械ペットのクロちゃんに支えられながら。

ぜひ彼女たちの成長を見守ってやってください!


꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧


最後に、この質問を立ててくださったバンブーさまへ感謝を。

熱くなりすぎたことは何卒お許しください!


ここまでお読みくださった皆さま、誠にありがとうございました!

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