概要
君は僕の心を救ってくれたお雛様、みたいな女の子。
【KAC20251】お題「ひなまつり」
久城颯は小学6年生。
教室の中ではいつも浮いてる存在だった。
そんな時、転校生が。
その転校生との出会いで僕の心は明るく変わっていく。
勇気をくれた彼女との思い出。
久城颯は小学6年生。
教室の中ではいつも浮いてる存在だった。
そんな時、転校生が。
その転校生との出会いで僕の心は明るく変わっていく。
勇気をくれた彼女との思い出。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こういう女の子、近くにいたら大切にしたい
「ひなまつり」のような名前を持つ女の子、雛形茉莉ちゃん。
その子に救われた颯(はや)くんの想いが鮮明に描かれている作品でした。
なぜ、颯くんは学校で嫌な想いをすることになったのか。そういう「子供時代あるある」が提示されると共に、そんな時に勇気づけてくれた「一人の女の子」のことがあたたかな記憶として描かれます。
名前で苦労して、周りからからかわれることって子供時代にはよくあること。「女子みたいな名前」で人から馬鹿にされた経験のある男子などもきっと数多くいるし、「フルネームで読み上げると変な文字列になってしまう」とかも面白がられるネタになりますね。
ある程度の年齢になれば軽く笑…続きを読む