エピローグ

 俺達の部は、めでたく活動の成果を公表できた。おまけに「どうしても仕組みの分からない発明」として、特別賞を貰った。さすがに恩賜記◯賞の方は、常識が仕事をしたらしく貰えなかった。常識、グッジョブ!


 部室の机に腰掛けて、部長が偉そうに言った。

「『発○くふう展』の影響で企業案件がいくつか来てるんだが、どうする?」

「マジっすか?」

「仕組みが分からなくても、『電気使い放題』という点に気付いたみたいでな。エコ系企業や既存の電力会社や大学なんかから、問い合わせと共同研究の申し込みがあった」

 マジでその企業や大学、大丈夫か? 怪しさしかない発表だったはずだぞ!


「やっぱT大のネームバリューだな。トリックが無いと言う保証が強力で、どこも動作原理の意味不明さぐらいでは、躊躇しなかったみたいだ。それに仕組みが簡単で、誰でも使えるしな」

「でも俺は魔法起動できないんすけど……」

「おかしな奴だなぁ。電気バカもSFオタも、すぐ起動できたじゃないか。タイヘイが一番長いこと魔法に触れてきたはずだろ?」

部長が首を傾げていた。

 だから、手品のタネの説明プリーズ……。


 今日も、うちの部活はどーもおかしい。


Fine

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うちの部活が、最近どーもおかしい 青銅正人 @cu_sn

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