概要
そういう時、私はもう、ここにはいないの
五月、高校二年生の遠坂緋高(とおさかひだか)が中庭で弁当を食べていると、木の上から一人の女の子が降ってきた。彼女の名前は桐谷香織(きりたにかおり)。入学以来、全ての教科で学年一位を取り続けているとウワサの女子だった。
咄嗟に香織を受け止めた緋高は、お礼として勉強を教わることに。緋高は彼女に惹かれるが、香織は親友の彼氏に片想いをしていて……?
見ること・見られることの意味を問いながら恋の痛みを描いた、片想いラブストーリー。
創作大賞2024の応募作でした!
咄嗟に香織を受け止めた緋高は、お礼として勉強を教わることに。緋高は彼女に惹かれるが、香織は親友の彼氏に片想いをしていて……?
見ること・見られることの意味を問いながら恋の痛みを描いた、片想いラブストーリー。
創作大賞2024の応募作でした!
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!空から降ってきたのは誰より特異で極々普通の女の子だった
5月某日、校舎外のベンチで趣味の独り飯を楽しんでいた遠坂緋高は、空から降ってきた桐谷香織を助けたことにより、最後に残していた大切な唐揚げを失ってしまう。打ちひしがれた彼へ詫びるため教室を訪れた香織は、代償としてなにかできることをしたいと提案。面倒がる緋高と押し問答した末、放課後の勉強会を開催することを決める。
空から女の子が降ってくるという王道ど真ん中な開幕、それを苦々しく濁らせることで先の展開への引きを作りつつ逆にキャッチーなものとする。実に巧みな構成です。
そうして始まる勉強会、香織さんは入学以来全教科で学年1位をとり続ける才女で、講義は実に難解です。でも緋高くんは彼女と向き合…続きを読む