家族愛の生み出す復讐心、スウィーニー・トッドのような独特の雰囲気、運命に翻弄される悲劇。しかし、もう失うもののなくなった主人公が、寂しくないと思える結末で良かった。【いい骨の歌】には不気味な魅力を感じます、実際に聴いてみたいとも思いました。
ずっと読ませていただいている連載中の長編とはまた違った味わいに、作者の新境地なのか、それとも本来はこっちなのか? 気になっております。
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