概要
憧れのVTuberに逢うためだけに小説家を目指すのはダメなんだろうか?
『VTuberの“うすいさち”に逢いたい』そんな思いからラノベ作家を目指したが、現実はそう甘くはなかった。新人賞に応募すること10回。その全てで一次選考を突破出来ずにいた―――
そこで読書友達でもある後輩の柳井夢花にアドバイスを貰い、まずは一次選考突破を目指すが、彼女から「ラブコメを書け」と違う分野の提案をされる⁉
スパルタな彼女の指導の下、成長を感じていた純とは対照的に、全く成長を見せないことに加え、小説家を目指す不純な動機にイラついた夢花は苛立ちを覚え、ついにはケンカをしてしまう⁉︎
果たして純はラノベ作家になることができるのか、そして11回目の新人賞の結果はいかに?
そこで読書友達でもある後輩の柳井夢花にアドバイスを貰い、まずは一次選考突破を目指すが、彼女から「ラブコメを書け」と違う分野の提案をされる⁉
スパルタな彼女の指導の下、成長を感じていた純とは対照的に、全く成長を見せないことに加え、小説家を目指す不純な動機にイラついた夢花は苛立ちを覚え、ついにはケンカをしてしまう⁉︎
果たして純はラノベ作家になることができるのか、そして11回目の新人賞の結果はいかに?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!書く意味を求める理由はそれぞれ
読み合い企画からのレビューです。ざっくりとしたものになりますが、書かせて頂きます。
この作品の主人公は明確な目的があり、ライトノベル作家としてのデビューを目指しています。賞に投稿することは自分も過去に何度か送っていましたが、それにはっきりとした目的はありませんでした。ですが誰かに会いたいという目的を持たせ、冒頭からそれに対する葛藤を書くことで、話に引きを持たせることに成功している印象を受けました。その引きで続けて全話読んでいます。
主人公とヒロインが賞を取ることができるのか、その過程で二人の関係はどうなるのか。楽しみな作品となっています。