概要
ナンジャモンジャの木が私たちを結び付け、康子亡き後、勇気づけてくれた
将雄は深大寺の境内で康子と出会った。白いワンピース姿がとても眩しく、心を奪われた。その後山門近くの蕎麦屋で再会。将雄はよく深大寺を訪れるという康子に近くを案内してくれないかと頼んだところ、快く了解してくれた。そこから交際が始まり、行きつけの店のマスターの後押しで、めでたく結婚した。しかし、コロナが２人を引き裂いた。失意の将雄は仕事も手につかず、時間だけが過ぎ去った。将雄の夢に出てきた康子が２人が出会ったナンジャモンジャの木のところに行くことを薦めた。
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